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歌舞伎座8月『歌舞伎座捕物帖』演目名“読み仮名”公募のお知らせ
8月9日(水)から始まる歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」第二部で上演される『歌舞伎座捕物帖』について、演目名の読み仮名を公募する特別企画が行われます。
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昨年の納涼歌舞伎で大きな話題となった『東海道中膝栗毛』がこの8月、新たな形となって上演されます。染五郎と猿之助が繰り広げる弥次さん喜多さんの珍道中、昨年は伊勢参りに向かう物語でしたが、今年は歌舞伎座を舞台にしたミステリー仕立ての物語。奇想天外な旅になること間違いなしの作品です。
現在の公演チラシでは、演目名の『歌舞伎座捕物帖』に読み仮名がつけられていません。そのまま読むと「かぶきざとりものちょう」となりそうですが、今回、特別企画として、皆様のご投稿で読み仮名を決定することになりました。選ばれた読み仮名は、歌舞伎美人サイトで発表、チラシやポスターにも記されます。さらに、読み仮名が採用された方には、公演にちなんだプレゼントが用意されていますので、ふるってご応募ください。
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特別企画
東海道中膝栗毛 『歌舞伎座捕物帖』
演目名公募 募集要項
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下記の【ものがたり】をご参照のうえ、『歌舞伎座捕物帖』に読み仮名をつけて投稿してください。
とうかいどうちゅうひざくりげ | ●●●●●●●●●●●●●● |
東海道中膝栗毛 | 歌 舞 伎 座 捕 物 帖 |
【ものがたり】
お伊勢参りに向かった弥次郎兵衛と喜多八、鯨に噴き上げられてラスベガスへ行ったりと大変な目にあった挙句、伊勢での花火大会の最中、巨大な花火によって空高く打ち上げられ、風に乗って江戸へと舞い戻ってしまいます。
先の珍道中で一文無しとなってしまった二人は、仕方なく歌舞伎座で黒衣のアルバイトを再開します。歌舞伎座では上演中の芝居が連日大入り満員、日延べを繰り返して舞台は大盛り上がり。しかし、舞台裏では、出演している俳優のよくない噂が立つなど不穏な空気が漂っています。そんななか、弥次郎兵衛と喜多八は、相変わらず舞台の上で失敗ばかりで、いろいろな人から怒られています。
ある日のこと、歌舞伎座の舞台の上、満員の観客の前で倒れた俳優の世にも恐ろしきその姿。これは前代未聞の大事件と、江戸の町は大騒ぎとなります。舞台での失敗のせいで犯人と疑われた二人は、その疑いを晴らすため謎が謎を呼ぶ事件の真犯人を見つけ出そうとしますが…。
■投稿方法
演目の読み仮名(上記の●●●●の部分)をつくり、下記のリンクより必要事項をご記入のうえ、ご応募ください。文字数の制限などはありません。自由な発想で読んでください。
■投稿締切
投稿は締切りました。たくさんの投稿ありがとうございました。
■発表
7月上旬に歌舞伎美人サイトで、決定した演目名の読み仮名を発表します。選考結果報告は、発表を持って代えさせていただきます。投稿が採用された方のなかから1名様には、公演にちなんだプレゼントをお送りします。
■特別企画に関するお問い合わせ
歌舞伎座(代表) 03-3545-6800(10:00~18:00)