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白鸚、歌舞伎座『佐倉義民伝』出開帳法要での誓い

白鸚、歌舞伎座『佐倉義民伝』出開帳法要での誓い

 10月1日(月)に初日を迎える歌舞伎座「芸術祭十月大歌舞伎」に出演の松本白鸚が、歌舞伎座で行われた宗吾霊堂の出開帳法要に出席しました。

 十八世勘三郎七回忌の追善公演で白鸚が演じるのが、『佐倉義民伝』の木内宗吾。白鸚の祖父、初世吉右衛門が当り役にし、父の初世白鸚から当代白鸚へと受け継がれてこの10月、4回目となる宗吾役を勤めます。またこの役は、十八世勘三郎も宗吾霊三百五十年の節目に初演、コクーン歌舞伎でも宗吾役を見せました。今回、追善公演の『佐倉義民伝』の舞台には、白鸚と十八世勘三郎の深い縁を感じずにはいられません。

 

白鸚、歌舞伎座『佐倉義民伝』出開帳法要での誓い

 歌舞伎座2階ロビーにしつらえられた祭壇に、宗吾霊堂のご本尊をお祀りしています。ご観劇の折は、ぜひ、お立ち寄りください

 歌舞伎座で『佐倉義民伝』が上演されるのは10年ぶりで、開幕を前に、2階ロビーにて宗吾霊堂の出開帳法要が行われました。佐倉惣五郎を祀る宗吾霊堂は、千葉県成田市にあり、惣五郎は三世瀬川如皐が書いた『佐倉義民伝』の木内宗吾にあたります。今回の公演期間中、その宗吾霊堂のご本尊が歌舞伎座2階に祀られ、お客様にもご参拝いただけるようになります。

 

 白鸚も列席した法要では、祈願文が読み上げられ、宗吾様に公演の安全と成功を祈りました。読経の間も手を合わせてご本尊を見つめていた白鸚は、法要後、「御開帳ありがとうございました。お勤めありがとうございました」とお礼を述べた後、「宗吾様のご偉業に、その足元にでも近づけるよう、初日来、千穐楽まで、一所懸命、一心不乱に演じたいと思います」と、気持ちも新たに誓いを立てました。

 僧正から「十分にお体に気をつけなられまして」と気遣われ、穏やかな笑顔で「ありがとうございます」と礼をし、稽古に向けて気を引き締めた白鸚。6年ぶりに宗吾を勤める10月の『佐倉義民伝』で、宗吾に直訴される将軍家綱の勘九郎、妻おさんの七之助とともに舞台に立ち、二人の父、十八世勘三郎を偲びます。

 

 歌舞伎座百三十年「芸術祭十月大歌舞伎」は10月1日(月)から25日(木)までの公演。チケットは、チケットWeb松竹チケットWeb松竹スマートフォンサイトチケットホン松竹で販売中です。

 

白鸚、歌舞伎座『佐倉義民伝』出開帳法要での誓い

2018年09月29日

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