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尾上右近、種之助出演、清元斎寿自主公演「清道會」のお知らせ

　10月30日（水）、東京浅草公会堂で、清元斎寿の自主公演「第十回　清道會」が開催され、尾上右近、中村種之助が出演します。

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　平成21（2009）年より、自己研鑽の場として清元斎寿が開催している、「清道會」。ほぼ毎年行われてきた当公演も、今年でいよいよ10回目を迎えます。

　幼い頃より浄瑠璃方として稽古を重ねた後、平成7（1995）年から清元美治郎を師とし、三味線方としての修業を始めた斎寿。昂洋を名のり平成13（2001）年3月に新橋演舞場「仮名手本忠臣蔵」『道行旅路の花聟』で歌舞伎初舞台を踏み、平成30（2018）年2月に歌舞伎座で行われた「延寿會」で、斎寿の名前を襲名しました。

　節目となる今回の第十回公演は、記念の公演として、今まで行われてきた内幸町ホールから場所を変え、浅草公会堂での上演となります。浅草という土地にちなみ、今回選んだ演目は『隅田川』と『三社祭』。『隅田川』では父、延寿太夫とともに出演、右近も栄寿太夫として清元社中とともに演奏します。『三社祭』では、斎寿が志寿雄太夫とともに出演、右近と種之助が立方として舞踊を披露します。「清道會」として舞踊を上演するのは、初めての試みとなります。毎回、新たな挑戦を重ねる「清道會」。ぜひ、足をお運びください。

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「第十回清道會」

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一、隅田川（すみだがわ）

清元延寿太夫

清元斎寿　　　　　他

二、三社祭（さんじゃまつり）

清元志寿雄太夫

清元斎寿　　　　　他

立方：尾上右近

立方：中村種之助

■日時