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『紅葉狩』フィルムが重要文化財指定へ

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 映画『紅葉狩』のフィルムが、映画フィルムとして初めて国の重要文化財に指定されることが決まりました。

 指定を受けるのは東京国立近代美術館フィルムセンターに所蔵される『紅葉狩』。日本人が撮影した映画フィルムとして現存する最古のものです。1899年の歌舞伎座興行で九代目市川團十郎と五代目尾上菊五郎が演じた『紅葉狩』を、千穐楽後に屋外において撮影したものと言われています。

 同センターでは、4月21日(火)から開催する特集上映「発掘された映画たち2009」で『紅葉狩』を上映します。『紅葉狩』の上映は、4月24日(金)と5月3日(日・祝)の2回です。

詳細は東京国立近代美術館フィルムセンターホームページをご覧ください。

2009/04/06