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歌舞伎座「八代目尾上菊五郎襲名披露 六代目尾上菊之助襲名披露」ティザービジュアル、ムービー公開

 ▲「八代目尾上菊五郎襲名披露 六代目尾上菊之助襲名披露」ティザービジュアル(撮影:岡本隆史)

 2025年5・6月の歌舞伎座を皮切りに始まる「八代目尾上菊五郎襲名披露 六代目尾上菊之助襲名披露」のティザービジュアル、ムービーが公開されました。

 令和7(2025)年5・6月、歌舞伎座では、尾上菊之助改め 八代目尾上菊五郎襲名披露、尾上丑之助改め 六代目尾上菊之助襲名披露「五月大歌舞伎」、「六月大歌舞伎」が上演されます。開幕に先立ち公開されたティザービジュアルとムービーには、音羽屋ゆかりの演目『弁天娘女男白浪』弁天小僧菊之助に扮した菊之助、丑之助の姿。写真、動画ともにこのたびの襲名披露に向けて撮り下ろされたものです。

 

 「五月大歌舞伎」夜の部で上演される『弁天娘女男白浪』では、「浜松屋・極楽寺屋根」の場で菊之助改め八代目菊五郎が、「稲瀬川勢揃い」の場で丑之助改め六代目菊之助が弁天小僧菊之助を勤めます。五世尾上菊五郎が名作者・河竹黙阿弥に依頼して書かれた本作は、文久2(1862)年の初演以来連綿と音羽屋に受け継がれてきました。現・菊五郎(七代目)、現・菊之助がそれぞれの襲名披露でも勤めた音羽屋にゆかり深い本作に、父子そろっての襲名となる新・菊五郎、新・菊之助が挑みます。歌舞伎の未来を見つめるかのような二人のまなざしに、新たな時代を予感させる襲名への期待が高まります。令和7(2025)年5・6月歌舞伎座より始まる襲名披露興行に、ぜひご注目ください。

  八代目尾上菊五郎、六代目尾上菊之助襲名披露興行は歌舞伎座では、「五月大歌舞伎」「六月大歌舞伎」で行われます。その後、7月大阪松竹座10月御園座12月南座、さらに2026年6月博多座と続く予定です。

 

2025/01/24