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『超歌舞伎2022 Powered by NTT』を4都市で上演

『超歌舞伎2022 Powered by NTT』を4都市で上演

 左より、澤村國矢、小川陽喜、中村獅童、初音ミク

 

 2022年8月から9月にかけて、博多座、御園座、新橋演舞場、南座で上演される『超歌舞伎2022 Powered by NTT』に出演する中村獅童、小川陽喜、澤村國矢が、公演について語りました。

『超歌舞伎2022 Powered by NTT』を4都市で上演

 

4座での公演へ

 幕張メッセの「ニコニコ超会議」において平成28(2016)年から始まった「超歌舞伎」は、令和元(2019)年に南座に進出、今年はさらに拡大し、博多座、御園座、新橋演舞場、南座と、2カ月にわたり4座で公演が行われます。獅童は4都市での上演を喜ぶとともに、「7年間、今日まで応援してくださった初音ミクさんのファンの方や、サブカルチャー好きの若者たちが超歌舞伎を育てて、一つのジャンルとしてくださった(おかげ)」と、感謝を伝えます。

 

 新橋演舞場の全公演、そして博多座、御園座、南座へも数日間出演する陽喜は、「よろしくお願いします」と、よく通る声でご挨拶。4座へ出演し、新橋演舞場と南座のリミテッドバージョンでは主役も勤める國矢は、「ドキドキしております」と、緊張の面持ちです。初音ミクは動画を通して、「私たちの思いの詰まった作品を、劇場でぜひご覧ください」と、超歌舞伎に欠かせないグッズのペンライトを振り、両手でつくったハートマークを添えながら、コメントを寄せました。

 

『超歌舞伎2022 Powered by NTT』を4都市で上演

 

お腹いっぱい楽しんで

 今回の「超歌舞伎2022 Powered by NTT」本公演は、國矢と中村蝶紫による『超歌舞伎のみかた』で始まります。舞踊の『萬代春歌舞伎踊(つきせぬはるかぶきおどり)』、今年4月の「ニコニコ超会議」で初演された『永遠花誉功(とわのはなほまれのいさおし)』と続く狂言立てについて、「盛りだくさんですので、幅広い世代の方たちに、最新技術と歌舞伎が融合するこの舞台を、お腹いっぱいに楽しんでいただけるのでは」と、獅童は自信を見せます。

 

 「年々進歩するNTTさんのデジタル技術、初音ミクさんの歌舞伎の上達ぶり。新しくLEDパネルを使用した効果や、劇中の相撲をとる場面で使う映像の迫力。立廻りと、そしてちょっと出てくる陽喜でしょうか」と、たくさんのみどころを紹介する獅童。超歌舞伎ではおなじみとなったNTTの超高臨場感通信技術「Kirari!」による“分身の術”も、『永遠花誉功』の重要な場面で登場します。國矢も、「カメラで360度全方位から撮影したデータを抽出し、デジタル上にミクさんと僕を同一に存在させることを試したボリュメトリックという技術もあります」と続けます。

 

 父が歌舞伎を演じる姿を「かっこいい」と言う陽喜は、獅童との共演が「楽しいです」と話します。獅童は、「公演回数も多いので、しっかりやってくれればと思います。親子ですがライバル。舞台の上では絶対に負けたくないので、本気で行きます」と、熱く宣言しました。

 

『超歌舞伎2022 Powered by NTT』を4都市で上演

 

リミテッドバージョンに込めた思い

 超歌舞伎ならではのもう一つの楽しみ方ともいえるリミテッドバージョンでは、配役を変えて『永遠花誉功』を上演。本公演で獅童が勤める主役を國矢が、同じく本公演で國矢が勤める敵役を中村獅一が勤めます。獅童は、「お弟子さんたちにも主要な役をやっていただき、もっと彼らが活躍できる公演が増えていくことを願っています」と、語りました。

 

 リミテッドバージョンでは主演もつとめる國矢は、「これまでは舞台の中央でお客様に視線を注いでいただくという経験がなかったので、どう演じどう動くべきか、獅童さんからアドバイスをいただきました。このような機会をいただきましたので、必ず成果を残し、全身全霊で勤めたいと思います」と、真摯な思いを明かしました。

 

 改めて「若い方、歌舞伎を知らない方々に歌舞伎を知っていただくことが自分の使命」と語る獅童。「大変な時期ですが、ルールを守りながら、ペンライトを思いっきり振って、お祭りに行くような感覚で、楽しんでほしいですね」という言葉に、ますます期待が高まります。

 「超歌舞伎2022 Powered by NTT」は、8月4日(木)~7日(日)博多座8月13日(土)~16日(火)御園座8月21日(日)~9月3日(土)新橋演舞場9月8日(木)~25日(日)南座での公演。チケットの詳細は、それぞれの公演情報をご確認ください。

 

『超歌舞伎2022 Powered by NTT』を4都市で上演
2022/07/29