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歌舞伎座『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』特別ビジュアル公開
2024年9月1日(日)に開幕する歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」昼の部『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』の特別ビジュアルが公開されました。
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歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」昼の部では、夢枕獏の壮大で奇想天外な人気小説を原作にした『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』を上演します。平成28(2016)年4月に新作歌舞伎『幻想神空海』として上演され、幻想的で耽美な世界観のなかで繰り広げられる謎解き物語は好評を博し、このたび待望の再演となりました。初演に引き続き、松本幸四郎が空海、松本白鸚が憲宗皇帝を勤めます。
唐の都長安では、「皇帝の次は皇太子も倒れるだろう」という不穏な立札が夜な夜な現れる怪奇現象が起きていました。さらには、皇帝の崩御を予言した化け猫がいたという話まで。そんな話を聞いた空海(幸四郎)は、早速噂の化け猫がいるという屋敷に向かい一連を解決しようとしますが、事件は50年前にまで遡り…。時空を超えて唐王朝を揺るがす大事件に空海が挑みます。
どんな壁にも怯むことなく明るく前へ突き進み人々を魅了していく空海、そしてその功績を認め劇中でも空海にとって大きな分岐点を与える憲宗皇帝。物語が進むにつれ、壮大に広がっていく世界がポップな色づかいで表現されています。若き日の弘法大師空海を中心に、魅力的な登場人物で彩られエンタテインメント性に富んだ夢枕獏原作『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』を、ぜひお楽しみください。
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こちらの特別ビジュアルは、歌舞伎座ほかで掲示されます。ぜひご注目ください。歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」は、9月1日(日)から25日(水)までの公演。チケットは、チケットWeb松竹、チケットホン松竹で販売中です。
2024/08/21