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歌舞伎座ギャラリー、第九回「ぎんざ木挽亭」のお知らせ

歌舞伎座ギャラリー、第九回「ぎんざ木挽亭」のお知らせ

 神田松之丞

 4月22日(月)、歌舞伎座ギャラリーで、第九回「ぎんざ木挽亭」by TOKYO KOBIKI LAB.が開催されます。

 5月の南座「ミライマツリ」への出演が発表され、テレビをはじめとしたさまざまなメディアでの活躍も目立ち、ますます勢いにのる神田松之丞。その松之丞が主任を務め、毎月異なるゲストを招き、ここでしか見ることができない会をつくりあげているのが、「ぎんざ木挽亭 神田松之丞の会」です。

 

 一龍斎貞寿

 今回のゲストは、一龍斎貞心の弟子の、一龍斎貞寿が登場します。貞寿が読むのは、浄瑠璃や歌舞伎では『生写朝顔話(しょううつしあさがおばなし)』という外題で上演される、「朝顔日記」。深窓に育った深雪が、阿曽次郎(講談では八十次郎)への一途の愛ゆえに送ることになった流転の人生。講談だと、二人の悲恋はどのように語られるのでしょう。

 

 左より、前回のゲスト神田鯉栄、主任の神田松之丞。松之丞とゲストによるオープニングトークではざまざまな裏話が飛び出します

 主任の松之丞が今回選んだのは、「畔倉重四郎(あぜくらじゅうしろう)」から、「金兵衛殺し」。「邪魔なやつ」、「気に食わないやつ」を次々と手にかけ、罪は仲間になすりつけ、自らはまんまと生き延びる江戸時代の殺人鬼、畔倉重四郎。講談では、彼の人生を「連続物」として語り、今回はその中から「金兵衛殺し」を読み聞かせます。松之丞は、まさにこの作品から連続物の魅力を再発見したと言います。悪漢講談の極みをお楽しみください。

 

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第九回「ぎんざ木挽亭」

by TOKYO KOBIKI LAB.

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ぎんざ木挽亭 「神田松之丞の会」

オープニングトーク(松之丞、貞寿)
貞寿「朝顔日記」
松之丞「金兵衛殺し」 「畔倉重四郎」より

出演:神田松之丞(主任) 一龍斎貞寿(ゲスト)

 

 

日時

2019年4月22日(月)

20:45開演(20:30開場)

※公演時間は約90分を予定

 

場所

歌舞伎座ギャラリー

東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座タワー5階

 

料金

全席指定:3,300円(税込)

※前売りで完売の場合、当日券の販売はありませんので、ご注意ください。

 

2019年3月26日(火)12:00発売

 

チケットWeb松竹

※チケットホン松竹でのお取扱いはありません。

 

■注意事項

※営利目的の転売禁止、転売チケット入場不可。

※当日、ご本人様確認をさせていただくことがございます。身分確認のできるものをお持ちください。

 

お問い合わせ

松竹株式会社 TOKYO KOBIKI LAB.事務局sh_engeki_kg_event@shochiku.co.jp

 

*TOKYO KOBIKI LAB.とは
「TOKYO KOBIKI LAB.(トウキョウ コビキ ラボ)」は歌舞伎に限らず「日本文化全般を幅広く発信する」新プロジェクトです。その第一弾として歌舞伎座ギャラリーで「ぎんざ木挽亭」を開催。 幅広い世代の方にお楽しみいただけるよう、古典芸能から現代のポップカルチャーまで、古今を問わず多様な企画を打ち出していきます。
2019/03/22