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【歌舞伎いろは】は歌舞伎の世界、「和」の世界を楽しむ「歌舞伎美人」の連載、読み物コンテンツのページです。「俳優、著名人の言葉」「歌舞伎衣裳、かつらの美」「劇場、小道具、大道具の世界」「問題に挑戦」など、さまざまな分野の読み物が掲載されています。
2008年も新春から華やかにスタートした歌舞伎界。その舞台裏を紹介する本連載、第4回目となるのは『床山』の仕事だ。真っ直ぐに整髪されたかつらを、歌舞伎の役とそれを演じる俳優の体型に合わせて巧みに結い上げ、舞台へと送り出す床山。柘植の櫛で結い上げられたそれはまさに〈形に残らない美術品〉なのだ。
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化粧をすませ、衣裳を纏い、かつらをつけた俳優たちが、役に入る〈最後の仕上げ〉=それが小道具。この連載も今回が最終回。その仕上げに、小道具の世界を探訪したい。
第5回目は〈大道具〉の世界。絢爛な歌舞伎の舞台を彩る最も巨大な美術品=大道具の製作現場を紹介しよう
歌舞伎の役とそれを演じる役者の体型に合わせて巧みに結い上げ、舞台へと送り出す床山。それはまさにカタチに残らない〈美術品〉なのだ。
今回ご紹介するのは「かつら」の世界。艶やかな黒髪から、獅子のようなワイルドなかつら、それは繊細な手作業の積み重ねによって生みだされるのです。
第2回目は、前回に引き続き衣裳編。タイトな時間のなか楽屋で行われる「着付け」とはどんなものなのでしょう?
華やかな舞台を彩る「衣裳」の世界。オリジナルの生地を仕上げる工程から縫製まで、その技術に迫ります。