公演情報詳細

公演情報一括印刷

四月大歌舞伎

料金(税込)

  • 1等席18,000円
  • 2等席14,000円
  • 3階A席6,000円
  • 3階B席4,000円
  • 1階桟敷席20,000円

※1階桟敷席でのお茶のサービスはございません

※幕見席の購入方法についてはこちら
※幕見席の料金およびオンライン販売はこちら

上演時間

  • 双蝶々曲輪日記
    引窓

  • 幕間 35分
  • 七福神

  • 幕間 25分
  • 夏祭浪花鑑

  • 於染久松色読販

  • 幕間 35分
  • 神田祭

  • 幕間 20分
  • 四季

※4月1日時点での予定
※上演時間は変更になる可能性があります

演目と配役

昼の部

一、双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)

引窓

南与兵衛後に南方十次兵衛
女房お早
平岡丹平
三原伝造
濡髪長五郎
母お幸



坂東亀蔵


今井豊茂 改訂

二、七福神(しちふくじん)
恵比寿
弁財天
毘沙門
布袋
福禄寿
大黒天
寿老人



鷹之資
虎之介
尾上右近
萬太郎

並木千柳 作


三好松洛 作

三、夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)
序幕
二幕目
大詰
住吉鳥居前の場
難波三婦内の場
長町裏の場
団七九郎兵衛/徳兵衛女房お辰
一寸徳兵衛
団七女房お梶
下剃三吉
傾城琴浦
伜市松
おつぎ
大鳥佐賀右衛門
三河屋義平次
堤藤内
玉島磯之丞
釣船三婦
愛之助
菊之助

巳之助

秀乃介
歌女之丞
松之助
橘三郎

種之助

夜の部

四世鶴屋南北 作


渥美清太郎 改訂

一、於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり)

土手のお六

鬼門の喜兵衛

土手のお六
山家屋清兵衛
髪結亀吉
庵崎久作
油屋太郎七
鬼門の喜兵衛
玉三郎
錦之助
中村福之助
橘太郎
彦三郎
仁左衛門
二、神田祭(かんだまつり)
鳶頭
芸者
仁左衛門
玉三郎

九條武子 作

三、四季(しき)

春 紙雛

夏 魂まつり


秋 砧


冬 木枯

〈春 紙雛〉








〈夏 魂まつり〉






〈秋 砧〉


〈冬 木枯〉

女雛
男雛
五人囃子






亭主
若衆
太鼓持
仲居
舞妓


若き妻


みみずく
みみずく
木の葉 男




木の葉 女




菊之助
愛之助
萬太郎
種之助
菊市郎
菊史郎
吉太朗



橋之助
歌之助

児太郎


孝太郎



坂東亀蔵

中村福之助
鷹之資
亀三郎



玉太郎

みどころ

昼の部

一、双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)
月明りのもとに交差する義理と人情

 都のはずれの八幡の里。南与兵衛の家では、亡き父の後妻であるお幸と女房お早が、明日に迫った放生会(ほうじょうえ)の支度に余念がありません。そこへやって来たのは、相撲取りの濡髪長五郎。幼い頃に養子に出されたお幸の実子である長五郎は、久々の再会を喜ぶお幸に対して、どことなく冴えない様子。一方、代官所から戻ってきた与兵衛は、郷代官に任ぜられ、父の名である南方十次兵衛を名のることが許されました。その与兵衛が与えられた最初の役目は、人相書の男を捕縛することで…。
 仲秋の名月を翌日に控えた京都を舞台に、互いを気遣う親子の苦悩と情愛が描き出される義太夫狂言の名作。明かり取りの天窓(引窓)を舞台装置として巧みに利用し、捕えられた生き物を解き放つ石清水八幡宮の「放生会」が物語の鍵となります。美しい月明りのもとで展開する、心温まるひと幕をご堪能ください。

二、七福神(しちふくじん)
福をもたらす賑やかな舞踊

 波間から宝船が現れると、そこには招福をもたらす七福神の姿。祝儀の盃を重ね、やがて興が乗った神々は、廓勤めをする傾城とその恋人の様子を踊り、天下泰平を祈念し舞い踊ります。
 花形がそろい、春の陽気に相応しく、心躍る舞踊にご期待ください。

三、夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)
盛夏の大坂、熱気が漲る人気作

 喧嘩沙汰から牢に入れられていた団七九郎兵衛。団七の女房お梶と息子市松は、釣船三婦とともに出牢を許された団七を住吉神社の鳥居前で迎えます。義理と人情に厚い団七は、大恩人の息子である玉島磯之丞と恋人琴浦の危難を救うため、釣船三婦や義兄弟の契りを結んだ一寸徳兵衛、徳兵衛女房お辰らと奔走。ところが、金に目が眩んだ強欲な舅の義平次が琴浦を悪人の手に渡そうとするので、団七は…。
 大坂で実際に起こった事件をもとに、浪花の俠客の生き様が描かれる義太夫狂言です。前半の罪人姿の団七が颯爽とした浴衣姿へ変わる場面や、俠気ある男女の爽やかな心意気、後半の団七による様式美あふれる壮絶な殺しの場など、大坂の夏の風情を背景に繰り広げられる、みどころ満載の舞台をお楽しみください。

夜の部

一、於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり)
南北ならではの悪の魅力あふれる名作

 向島で莨屋(たばこや)を営むお六のもとへ、かつて仕えていた奥女中の竹川からの手紙が届きます。そこには、紛失していた名刀・午王吉光と折紙が油屋にあることがわかったので、取り戻すために必要な100両の金を工面してほしいとあります。お六が思案しているところへ、亭主の喜兵衛が帰ってきますが、実はそれらを盗み出した張本人こそ、この喜兵衛。河豚の毒にあたった男の死体に細工をし、強請(ゆす)って金を手に入れることを思いついたお六と喜兵衛の二人は、早速、油屋へ乗り込みますが…。
 数々の名作を生み出し、「大南北」と称された四世鶴屋南北の作により、大坂で起こったお染久松の心中の舞台を、江戸に移して描いた人気作です。平気で悪事を働く「悪婆」と呼ばれる役柄のお六と、強悪な喜兵衛の夫婦が魅力あふれる悪の華を咲かせる、南北作品ならではの世界をご覧いただきます。

二、神田祭(かんだまつり)
粋な鳶頭と芸者が魅せる華やかな江戸風情

 今日は「天下祭」と謳われる、神田明神の御祭礼。江戸庶民が待ちに待った祭とあって、祭囃子が流れる江戸の町は浮き立っています。そこへほろ酔い加減でやって来たのは鳶頭。江戸前のすっきりとした踊りを見せ、祭り気分を盛り上げます。続いて芸者がやって来ると、艶やかな踊りを披露。どうやら二人は訳あり気な様子…。
 神田祭の様子を清元の舞踊にしたひと幕。粋でいなせな鳶頭、艶やかであだな様子の芸者による、江戸っ子の心意気を描く華やかな舞台をお楽しみください。

三、四季(しき)
日本の四季を美しく描く舞踊四題

〈春 紙雛〉
 桃の節句に飾られた女雛、男雛の紙雛。仲睦まじい恋模様を描きます。
〈夏 魂まつり〉
 夏の風物詩である大文字の送り火を舞台に、若旦那を中心にして情緒豊かに舞います。
〈秋 砧〉
 李白の漢詩をもとにして、夫を思う若妻の心を描き出します。
〈冬 木枯〉
 木枯らしに吹き舞う木の葉を、みみずくが中心になり群舞で鮮やかに表現します。 
 
 明治・大正の女流歌人として愛された九條武子の遺作で、昭和3(1928)年初演の舞踊。情緒豊かな日本の四季の移ろいを、変化に富んだ趣向で美しく描きます。

続きを読む

歌舞伎座 公演詳細
公演チラシアーカイブ