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南座「吉例顔見世興行」のまねき書きが行われました
11月30日(金)に初日を迎える、京都四條南座 京の年中行事「當る巳歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎」。公演を前に、6日、恒例のまねき看板の"まねき書き"が、京都市内の妙傳寺において行われました。
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まねき看板とは、顔見世興行に出演する役者の名前が書かれたもので、公演期間中、南座の正面に掲げられます。まねきを揮毫するのは、書家の川勝清歩さん。文字の照りをよくするための清酒と、屋外環境でも耐えうるためのニカワを混ぜた墨で、長さ1間×幅1尺×厚さ1寸(約180センチ×約30センチ×約3センチ)の檜の板に、縁起をかついだ"勘亭流"という独特の書体で役者の名前を書き上げていきます。
本年の「當る巳歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎」は、六代目中村勘九郎襲名披露とも重なり、東西の名優が揃う絢爛豪華な舞台で、まねきは全部で52枚。書き上げられたまねきは、11月26日(月)に南座正面に掲げられる予定で、12月26日(水)の千穐楽まで、冬の京都を華やかに彩ります。
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公演のチケットは、前半分(11月30日~12月13日公演分)は11月15日(木)より、後半分(12月14日~26日公演分)は11月29日(木)より、チケットWeb松竹、チケットホン松竹で発売されます。
2012/11/06