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歌舞伎座「吉例顔見世大歌舞伎」特別ポスター公開

 

 

 11月2日(金)に初日を迎える歌舞伎座百三十年「吉例顔見世大歌舞伎」の、特別ポスターが公開されました。

 歌舞伎座の顔見世、昼の部の『十六夜清心』は、菊五郎の清心と、その向こうに浮かぶ月が特別ポスターになりました。清元「梅柳中宵月」に合わせて清心が遊女の十六夜と見せる色模様は、歌舞伎屈指の艶っぽい場面。月明かりが照らし出す二人の世界にひととき酔いしれていると、やがて運命が二転三転、清心の変貌ぶりも大きなみどころとなります。そんな清心の一瞬をとらえたポスターです。

 

 夜の部の『楼門五三桐』は、「絶景かな 絶景かな」でお馴染みの石川五右衛門。南禅寺の山門の絢爛豪華な背景に、ビロードの褞袍(どてら)と百日鬘(かつら)の黒がくっきりと目立ち、目に飛び込んでくる五右衛門。吉右衛門が繰り出す名ぜりふが、今にも聞こえてきそうな特別ポスターです。客席を一気に桜満開の京の都へといざなう、歌舞伎の醍醐味が凝縮されたひと幕をご堪能ください。

 

 夜の部の特別ポスター、もう一点は『法界坊』。「浅草龍泉寺釣鐘建立」と書かれた軸を手に聖天町の法界坊は、今日も今日とてなにかうまい話はないかと歩き回っています。色欲もあり、悪事にばかり知恵が働く悪人なのに、愛嬌のせいかどこか憎み切れない破戒僧の法界坊。今回、初役で勤めるのは猿之助で、いたずらっぽく笑いかけてくる法界坊に、期待がふくらみます。

 特別ポスターは10月下旬から、歌舞伎座場内や東京メトロ主要駅で掲出されます。歌舞伎座「吉例顔見世大歌舞伎」は、11月2日(金)から26日(月)までの公演。チケットは、チケットWeb松竹チケットWeb松竹スマートフォンサイトチケットホン松竹で販売中です。

2018年10月23日

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