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こども歌舞伎スクール「寺子屋」修了発表会、成果発表会を開催

こども歌舞伎スクール「寺子屋」、修了発表会、成果発表会を開催

 こども歌舞伎スクール「寺子屋」の「第五期 修了発表会」 。梅コースの第五期生による『菅原伝授手習鑑』「寺子屋」

 

 2月24日(日)、歌舞伎座ギャラリーの木挽町ホールで、こども歌舞伎スクール「寺子屋」の「第五期 修了発表会並びに成果発表会」が開かれました。

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こども歌舞伎スクール「寺子屋」、修了発表会、成果発表会を開催

 『菅原伝授手習鑑』「寺子屋」より、武部源蔵と戸浪を演じる、中村かなめ、市川猿紫

 開校から5年目となる、こども歌舞伎スクール「寺子屋」では、昨年4月に入校した梅コース(基礎コース)の第五期生24名、2年間学んだ竹コース(発展コース)の第四期生25名による「修了発表会」と、入校3年目以降の生徒が在籍する松コース(前進コース)の有志による「成果発表会」が行われました。

 

 
こども歌舞伎スクール「寺子屋」、修了発表会、成果発表会を開催

 『菅原伝授手習鑑』「寺子屋」より、涎くりを演じる大谷桂太郎

 梅コースの生徒が3班に分かれて発表したのは、『菅原伝授手習鑑』「寺子屋」の幕開きの場面。木挽町ホールの舞台に合わせた大道具が組まれ、本公演どおりの衣裳、鬘(かつら)をつけて化粧をした生徒たちは、元気な寺子、菅秀才、小太郎にそれぞれ扮し、立派なひと幕を披露しました。竹本、黒御簾の生演奏に加え、助演として、武部源蔵をかなめが、戸浪と涎くりを昨年に引き続き猿紫と桂太郎が勤めました。4月に入校し、正座やお辞儀から稽古をスタートした生徒たちは、先生方の指導を受けて大きく成長した1年間の成果を存分に見せ、客席からは惜しみない拍手が送られました。

 

こども歌舞伎スクール「寺子屋」、修了発表会、成果発表会を開催

 「第五期 修了発表会」 竹コースの第四期生による『京鹿子娘道成寺』

 続いて、『京鹿子娘道成寺』より、所化の幕開きの演技と花傘の舞踊を披露したのは、竹コースに在籍する第四期生。長唄囃子連中の演奏に合わせ、軽妙なせりふのやりとりと、花傘を用いての踊りを、息を合わせて勤めました。本来は子どもの役どころではないため、最年少となる5歳の生徒にとっては傘を扱うのも大変ですが、一所懸命な姿に温かい声援が寄せられました。

 

 
こども歌舞伎スクール「寺子屋」、修了発表会、成果発表会を開催

 「成果発表会」松コース在籍生による『雀おどり』

 「成果発表会」では、舞踊『雀おどり』を初めて上演。梅・竹コースを修了し、さらなる研鑽を積む松コース在籍生のうち12名が、発表会2回目の今年は日本舞踊を発表しました。『雀おどり』は本公演での上演は珍しいですが、『お江戸みやげ』等で知られる川口松太郎作、二世藤間勘十郎振付の舞踊作品です。皆、そろいの浴衣で可愛らしい踊りを披露しました。

 

 客席は立ち見が出るほどの超満員。ご家族、お友達の応援で熱気あふれる発表会となりました。今回の発表会でお客様の前で舞台を披露した経験をもとに、生徒たちはこれからますます稽古に励むことでしょう。

 こども歌舞伎スクール「寺子屋」では、来る3月10日(日)と24日(日)に、初となる成果披露公演「歌舞伎、たのしい!」を催します。成果披露公演では、初演となるオリジナル舞踊劇『贋作桃太郎 百桃かたり(がんさくももたろう ももももかたり)』が10日(日)に、中学部門の生徒「木挽町わかば座」による『寿曽我対面』『藤娘』が24日(日)に上演されます。チケットはチケットWeb松竹(チケットホン松竹は取扱いなし)で販売中です。

 

成果披露公演「歌舞伎、たのしい!」特設サイト

「こども 歌舞伎スクール 寺子屋」公式サイト

2019年02月26日

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