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図夢歌舞伎『忠臣蔵』、初世白鸚映像出演のお知らせ

図夢歌舞伎『忠臣蔵』、初世白鸚映像出演のお知らせ

 『仮名手本忠臣蔵 七段目』左より、松本幸四郎、初世松本白鸚

 7月18日(土)、イープラス「Streaming+(ストリーミングプラス)」で配信される図夢歌舞伎『忠臣蔵』第四回に、初世松本白鸚が映像で出演します。

 リアルタイムでの芝居と、事前収録の映像を画面上で組み合わせた演出で、第一回から大きな話題となっている図夢歌舞伎『忠臣蔵』。『仮名手本忠臣蔵』 の全十一段の物語を、毎週土曜日 11 時からの生配信で全五回に分けて上演しています。 第四回で配信する「七段目」では、松本幸四郎が祖父初世白鸚と 39年ぶりの共演を果たします。

 

 初世白鸚が演じた大星由良之助の舞台映像と、今回幸四郎が出演する映像を組み合わせることで、新しい共演の形が実現します。松本金太郎改め七代目市川染五郎襲名披露では、力弥役として祖父と共演した幸四郎が、今度は由良之助と対峙する寺岡平右衛門役で共演します。

 

 幸四郎は「七段目は、祖父初代白鸚との最後の共演舞台であり、染五郎襲名狂言という、私にとって特別な演目です。今、祖父と共演する夢を叶えられるのは図夢歌舞伎しかない、図夢歌舞伎だからこそ実現できると、今回出演を依頼しましたらOKをいただけました。とても大切なこの演目での祖父との共演、私もとても楽しみです」と、コメントを寄せました。

 

 図夢歌舞伎だからこそ実現できた、時空を超えた祖父との“夢の共演”にどうぞご期待ください。詳細はこちらをお確かめのうえ、お見逃しのないよう、お早めにお申込みください。

2020/07/13