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歌舞伎衣裳リユース製品「歌舞伎衣裳で小物を作りました」販売のお知らせ
7月3日(土)より、大阪松竹座で、歌舞伎の舞台衣裳を用いた新製品(シリーズ名「歌舞伎衣裳で小物を作りました」)が発売されます。
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歌舞伎のみどころの一つである「衣裳」。役柄を表現する図柄や鮮やかな色彩が、観る者を作品の世界へと誘います。歌舞伎の舞台で用いられる衣裳には、手入れを繰り返して20年ほどもつものがある一方、ひと芝居(約1カ月)で舞台では使用されなくなるものもあります。しかし、傷んでいるのは全体の一部分のこと。このたび、舞台では使用されなくなった歌舞伎衣裳の魅力を活かす企画として、和柄小物を製作、販売いたします。
シリーズ名を「歌舞伎衣裳で小物を作りました」と冠するこの商品の特徴は、「実際に舞台で使われていた衣裳」ということ。歌舞伎衣裳ならではの大胆な柄や豊かな彩りをもち、俳優が舞台で着用して作品を生きたという“物語”も含んでいます。また、お客様がその衣裳を舞台で観たときの思い出も共有できる、という点も魅力です。
今回扱う衣裳は、『夏祭浪花鑑』団七九郎兵衛、『義経千本桜』「すし屋」権太、『土蜘』土蜘の精、の3点。これらの衣裳が、まさに歌舞伎公演を衣裳の面から支える松竹衣裳株式会社の製作により、数量限定の「根付付きブックカバー」や「巾着」に生まれ変わりました。価値あるものを活かして伝える、この新たな取り組みにご注目ください。下記詳細をお確かめのうえ、大阪松竹座にお越しの際は、ぜひお求めください。
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歌舞伎衣裳リユース製品
「歌舞伎衣裳で小物を作りました」
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・根付付きブックカバー(『夏祭浪花鑑』団七九郎兵衛、『義経千本桜』「すし屋」権太、『土蜘』土蜘の精)
価格:『夏祭浪花鑑』『義経千本桜』6,930円(税込)
『土蜘』7,700円(税込)
・巾着(『夏祭浪花鑑』団七九郎兵衛、『義経千本桜』「すし屋」権太)
価格:いずれも4,950円(税込)
※いずれも数量僅少の限定品につき、無くなり次第終了。購入はお一人様いずれか1点まで
※郵送販売は対応しておりません
※大阪松竹座「七月大歌舞伎」ご来場のお客様を限定に販売させていただきます
■販売
2021年7月3日(土)~7月18日(日) 大阪松竹座「七月大歌舞伎」公演期間中
※無くなり次第終了
■販売場所
■お問い合わせ
松竹株式会社 関西グループ販促室 06-7166-3434(平日10:30~12:00/14:00~17:00)