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南座「吉例顔見世興行」上演演目発表

南座「吉例顔見世興行」上演演目発表

  南座「當る卯歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎」製作発表 右より、山根成之松竹株式会社専務取締役、小林雄次郎南座支配人

 2022年12月4日(日)~25日(日)に開催される、南座「當る卯歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎」の製作発表が行われました。

 京の冬の風物詩と呼ばれる「吉例顔見世興行」が、今年も南座で行われます。コロナ禍でも、お客様に安心してご来場いただけるよう感染対策に万全を期しての開催となります(新型コロナウイルス感染拡大防止および感染予防対策についてはこちらをご覧ください)。

 

 

 感染対策の一環として、今年も三部制各2演目で行われる顔見世興行。今年は、初役で挑む俳優も多く、新鮮な顔ぶれでお届けします。第一部では、歌舞伎三大名作のひとつである『義経千本桜』「すし屋」と、聖獣の戦いの様子を勇壮に描く舞踊『龍虎』をご覧いただきます。第二部は、上方所縁の俳優陣による顔見世興行ならではの『封印切』と、仁左衛門が20年ぶりに演じる『松浦の太鼓』。第三部も、江戸の粋な風情を感じる舞踊『年増』と、近松門左衛門の名作『女殺油地獄』を上演いたします。

 

 京都の師走を、賑々しくそして華やかに彩る「吉例顔見世興行」。1年の締めくくりとなる歌舞伎の祭典にご期待ください。

 京の年中行事「當る卯歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎」は12月4日(日)~25日(日)までの公演。チケットは11月9日(水)から、チケットWeb松竹チケットホン松竹で販売予定です。

2022/09/30