ニュース

「南座 歌舞伎鑑賞教室」初日の賑わい

 2024年5月11日(土)、南座で「南座 歌舞伎鑑賞教室」が初日を迎えました。

 平成5(1993)年に始まった「南座 歌舞伎鑑賞教室」は、令和4(2022)年に装いを新たに再スタートしました。初めて歌舞伎をご覧になる方はもちろん、歌舞伎に親しまれている皆様にもお楽しみいただける、新たな「歌舞伎鑑賞教室」は、今年で3回目を迎えます。

 

 幕開きは、『歌舞伎への誘い』。歌舞伎における男性らしさ、女性らしさの表現について、歌劇における表現と身振りを交えて比較しながら、元OSK日本歌劇団トップスターの桜花昇ぼるがご案内します。歌劇の舞台に立ち続けてきた桜花ならではの解説に、客席も引き込まれます。お客様が舞台へ上がり、実際の小道具を使って効果音が何を表現しているのかを当てるクイズや、お客様からの質問に答えるコーナー、写真撮影の時間を通し、会場は一体となっていきます。

 

 続いて上演される『京人形』は、実在した彫工・左甚五郎を題材とした作品。京都の廓で見初めた小車太夫に似せてつくった京人形を前に、女房おとく(千壽)に仲居役をさせ、上機嫌に酒宴を始めた甚五郎(松十郎)。すると、不思議なことに人形(吉太朗)に魂が宿り、動きだします。太夫が持っていた鏡の有無によって、男性らしい振りから、 女性らしい仕草に変わる様子は楽しく、観客の笑いを誘い、常磐津の音楽が甚五郎と京人形のやりとりを盛り上げました。

▼ 

 南座「南座 歌舞伎鑑賞教室」は19日(日)までの公演。チケットはチケットWeb松竹チケットホン松竹で販売中です。

2024/05/13