ニュース

松竹創業130周年記念、2025年歌舞伎座7月以降の上演作品発表

 2025年7月以降、歌舞伎座で上演される作品が発表されました。

 松竹株式会社が創業130年を迎える令和7(2025)年、節目の年を記念して、歌舞伎座では歌舞伎三大名作の一挙上演や、八代目尾上菊五郎、六代目尾上菊之助襲名披露が予定されています。そしてこのたび、7月以降に上演が決定した4作品が新たに発表されました。

 

 池波正太郎の名作「鬼平犯科帳」の映画・ドラマ版で主役・長谷川平蔵を演じ、各界から好評を博した松本幸四郎が挑む『鬼平犯科帳』。野田秀樹脚本・演出の話題作を、十八世中村勘三郎の長男・中村勘九郎が初役で主役・辰次を演じる『野田版 研辰の討たれ』。令和元(2019)年6月『月光露針路日本 風雲児たち』上演から6年。満を持して、三谷幸喜が新たにお送りする新作歌舞伎。そして、平成28(2016)年に幕張メッセでの初演以来、各地の上演を経て、遂に令和5(2023)年に歌舞伎座で上演された「超歌舞伎」。以上4作品の上演が予定されています。

 

 公演の詳細は決まり次第、公演情報でお伝えします。記念の年を彩る華やかなラインナップにどうぞご期待ください。

2025/01/23