TEPCO くらしの今と昔
其の三 安心・安全な食事を叶えるエコキッチン
そんなライフスタイルを支えるのが、快適なキッチン環境。近年ではオール電化住宅が普及し、火を使わないIHクッキングヒーターが人気を集めています。
IHクッキングヒーターとは、コイルに電流を流し、そこで発生する磁力線で鍋自体を発熱させる調理器。火を使わないのでキッチンまわりの温度上昇を抑え、夏でも快適なキッチン環境を保てます。
肝心な火力はというと、200ボルトのハイパワーで強火の料理もお手のもの。湯沸かし時間で比較(※)すると、ガス標準火力(2.45kW)では6分40秒かかるものが、2.0kWのIHでは4分52秒、3.0kWのIHでは3分06秒で沸かすことができます。
そして、IHクッキングヒーターはなんといってもお掃除がラク。トッププレートがフラットなのでお料理後のお掃除はさっと拭くだけ。さらに燃焼による上昇気流がないので、油煙の飛散も少なくキッチン周りのお手入れも簡単。いつもきれいなキッチンを保ちやすく、キッチンのお掃除時間の短縮にもなります。
文/楠原安夕香、イラスト/瑛未、構成/上野耕作(K'sFactory)・黒田幸(編集部) |
くらしの今と昔
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