桐生名産のお召しをはじめ、アンティークきものとリサイクルきものを扱う。半襟やパッチワークの素材として使えるはぎれから、着物、帯、小物まで取り揃えており、バッグなども含めてその場で全身コーディネートできる。銘仙に合う大胆な柄のアンティーク帯なども状態のよいものを集めている。現代物のつむぎも趣味のよい品揃え。ちょっとした掘り出し物が、お値頃で見つかるかも！　男物の襦袢や帯、羽織、長着もある。

住所  ：  群馬県桐生市川岸町175 TEL  ：  0277-20-7150 営業時間  ：  月～金12:00～18:30、土日祝12:00～18:00 定休日  ：  水曜 HP  ：  http://www.sunfield.ne.jp/~suiren/

　桐生市の文化財に指定されている貴重な建物の中で、おいしい中国茶が楽しめる店。常時50種類以上の茶葉を用意し、席で湯を沸かせるポットも備えた本格派。お茶請けのドライフルーツ3種類セットをつまみながら、ゆったりとした時間がすごせる。日本茶には和菓子がセットになっており、特にオリジナルの饅頭が人気だとか。お茶や茶器はお土産として購入も可能。そのほかに群馬県産の米や野菜なども販売されている。

住所  ：  群馬県桐生市本町2-6-30 TEL  ：  0120-45-2925 営業時間  ：  月～金9:00～19:00、土・日・祝9:00～18:00 定休日  ：  月曜 中国茶セット650円～ HP  ：  http://www.kkyano.co.jp/yanoen.htm

　卵と砂糖、小麦粉だけでできた花パンは、桐生で人気の定番おやつ。素朴で優しい甘さは、ご年輩から子供まで、誰からも好かれる味だ。数ある花パンのうちでも、特に人気の高いのが小松屋のもの。「上州の女は頑固」と笑うおかみさんは、「口に入れるものは特に正直に作らなければ」と、花パンをはじめとした小松屋の菓子には添加物などを一切加えず、昔ながらの製法と味を守り続けている。贈答用としても人気で、化粧箱詰めもある。

住所  ：  桐生市本町四丁目82 TEL  ：  0277-44-5477 営業時間  ：  10:00～18:00 定休日  ：  水曜 価格  ：  一袋580円 HP  ：  なし

　本町一丁目の古い町並みを生かして行われる、月一回の青空市。江戸時代、天満宮境内で、江戸時代中期に盛んに織られた「紗綾織」の名をとり「紗綾市」と呼ばれる市が開かれていた。明治時代に通称「買場」と呼ばれる物産売買所が設けられ、紗綾市も物産売買所に移動。平成8年に観光と地域活性化を目的に復活した市は、桐生名産の繊維製品はもちろん、生活雑貨なども数多く並ぶ、観光客も地元の人々も集うお祭り的行事となっている。

場所  ：  買場紗綾市通り 開催日  ：  毎月第一土曜日(雨天決行) 時間  ：  10:00～15:00 今後の開催  ：  5/5（土）、6/2（土） HP  ：  http://www.kiryu.co.jp/kaiba/