検索
メニュー
閉じる
過去の公演情報から現在の公演情報、ニュース、読み物コンテンツを検索することができます
検索する
閉じた姿はすっきりと、するりと開けば美しい意匠を表出させる扇。用と美を兼備した、この雅な道具は、平安時代に日本で生まれ、中国そして西欧に広まったと伝えられています。 今回ご紹介するのは、その原初の形を色濃くとどめた扇のひとつ。骨を数えてみると、一般よりも少なく六本。それに由来して、六骨(ろっこつ)と呼び慣らわされています。
演目:決まりなし タイプ:六骨 memo:歌舞伎では、舞扇や中啓が主流だが、この古式ゆかしい六骨の扇も用いられる。