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片岡仁左衛門 坂東玉三郎 初春特別公演

松竹創業百三十周年

片岡仁左衛門 坂東玉三郎 初春特別公演

当公演は終了いたしました。

2025年1月11日(土)~26日(日)

 午後2時~
【休演】15日(水)、21日(火)

劇場:大阪松竹座

チラシ裏面

※松竹株式会社は、人権や多様性、社会理念を常に重視、尊重しておりますが、歌舞伎においては、作品の時代背景や原作の意図などに照らした表現、演出をあえてそのまま上演する場合がございます。なにとぞご理解、ご了承賜りますよう、お願い申し上げます

※観劇マナーについて

料金(税込)

  • 1等席22,000円
  • 2等席11,000円
  • 3等席6,000円
チラシ裏面

※松竹株式会社は、人権や多様性、社会理念を常に重視、尊重しておりますが、歌舞伎においては、作品の時代背景や原作の意図などに照らした表現、演出をあえてそのまま上演する場合がございます。なにとぞご理解、ご了承賜りますよう、お願い申し上げます

※観劇マナーについて

上演時間

  • 於染久松色読販
    土手のお六
    鬼門の喜兵衛

  • 幕間 30分
  • 神田祭

※1月13日時点での予定
※上演時間は変更になる可能性があります

日程詳細

2025年1月

11
14:00
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14:00-
19202122232425
14:00-
26
14:00

2025年1月

14:00
11
(土)
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(月)
14
(火)
15
(水)
-
16
(木)
17
(金)
18
(土)
19
(日)
20
(月)
21
(火)
-
22
(水)
23
(木)
24
(金)
25
(土)
26
(日)

演目と配役

四世鶴屋南北 作


渥美清太郎 改訂

一、於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり)

土手のお六

鬼門の喜兵衛

土手のお六
油屋太郎七
番頭善六
山家屋清兵衛
鬼門の喜兵衛
坂東 玉三郎
坂東 彌十郎
片岡 松之助
中村 錦之助
片岡 仁左衛門
二、神田祭(かんだまつり)
鳶頭
芸者
片岡 仁左衛門
坂東 玉三郎

みどころ

一、於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり)

 江戸は向島で莨屋を営む土手のお六のもとへ、かつてお六が仕えた奥女中の竹川から文が届きます。そこには、紛失していた御家の重宝である名刀・午王吉光と折紙が油屋にあるとわかったので、取り戻すために必要な100両を工面してほしいとありました。お六が思案するところへ、亭主の鬼門の喜兵衛が帰ってきます。実は、喜兵衛はそれらを盗み出した張本人でしたが、その刀はすでに質に入れ、借りた金も使い込んでいました。河豚にあたった男の死体に細工をして強請りをすることを思いついた二人は油屋に乗り込みますが…。

 数々の名作を生み出し「大南北」と称される四世鶴屋南北の『於染久松色読販』は、大坂で起こったお染久松の心中事件の舞台を江戸に移して描かれた作品です。今回はそのなかの、土手のお六と鬼門の喜兵衛という夫婦の活躍する場面を中心に上演いたします。
 “悪婆”と称される役柄で、凄みのあるせりふで啖呵も切る一方、愛嬌もある土手のお六を玉三郎が、そのお六が尽くす、夫で悪の色気に満ちた鬼門の喜兵衛を仁左衛門が勤めます。退廃的な悪の魅力と後にユーモラスな展開もみどころの人気作にご期待ください。

二、神田祭(かんだまつり)

 今日は江戸の庶民が待ちに待った「神田祭」。祭囃子に浮足立つ江戸の町を背景に、粋な姿の鳶頭と艶やかな芸者が賑やかに、仲睦まじい様子で踊ります。
 江戸の情調を賑やかな祭りの風情で描き、清元の舞踊に仕立てたひと幕。仁左衛門の鳶頭と玉三郎の芸者、至高の組み合わせでご覧いただきます。

 片岡仁左衛門と坂東玉三郎、息ぴったりの二人でみせる、珠玉の2作品。大阪松竹座では実に19年ぶりとなる共演を、どうぞお見逃しなく!

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