公演情報詳細
北九州市制60周年 | ||
平成中村座 小倉城公演 |
当公演は終了いたしました。
2023年11月1日(水)~26日(日)
劇場:平成中村座
料金(税込)
- 松席 (1階平場席)16,000円
- 竹席 (1、2階長椅子席)16,000円
- 梅席 (2階長椅子席)14,000円
- 桜席 (2階長椅子席)12,000円
- お大尽席(2階特別席)36,000円
※小学生未満のお子様のご入場はお断りしております
※【立見席(2階後方)】は下記チケット詳細をご覧ください
日程詳細
2023年11月
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | ||||
昼の部夜の部 | 11:0015:30 | 11:0015:30 | 11:0015:30 | 11:0015:30 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | |
昼の部夜の部 | 11:0015:30 | 11:0015:30 | -- | 11:0015:30 | 11:0015:30 | 11:0015:30 | 11:0015:30 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | |
昼の部夜の部 | 11:0015:30 | -15:30 | 11:0015:30 | 11:0015:30 | 11:0015:30 | 11:0015:30 | 11:0015:30 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | |
昼の部夜の部 | 11:0015:30 | -- | 11:0015:30 | 11:0015:30 | 11:0015:30 | 11:0015:30 | 11:0015:30 |
26 | |||||||
昼の部夜の部 | 11:0015:30 |
2023年11月
昼の部 | 夜の部 | |
---|---|---|
1 (水) |
11:00 | 15:30 |
2 (木) |
11:00 | 15:30 |
3 (金) |
11:00 | 15:30 |
4 (土) |
11:00 | 15:30 |
5 (日) |
11:00 | 15:30 |
6 (月) |
11:00 | 15:30 |
7 (火) |
- | - |
8 (水) |
11:00 | 15:30 |
9 (木) |
11:00 | 15:30 |
10 (金) |
11:00 | 15:30 |
11 (土) |
11:00 | 15:30 |
12 (日) |
11:00 | 15:30 |
13 (月) |
- | 15:30 |
14 (火) |
11:00 | 15:30 |
15 (水) |
11:00 | 15:30 |
16 (木) |
11:00 | 15:30 |
17 (金) |
11:00 | 15:30 |
18 (土) |
11:00 | 15:30 |
19 (日) |
11:00 | 15:30 |
20 (月) |
- | - |
21 (火) |
11:00 | 15:30 |
22 (水) |
11:00 | 15:30 |
23 (木) |
11:00 | 15:30 |
24 (金) |
11:00 | 15:30 |
25 (土) |
11:00 | 15:30 |
26 (日) |
11:00 | 15:30 |
演目と配役
昼の部
一、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
渡海屋
大物浦
渡海屋銀平実は新中納言知盛 女房お柳実は典侍の局 相模五郎 入江丹蔵 伊勢三郎 片岡八郎 亀井六郎 源九郎判官義経 武蔵坊弁慶 | 勘九郎 七之助 橋之助 虎之介 鶴松 歌之助 福之助 新悟 片岡亀蔵 |
二、風流小倉俄廓彩(ふうりゅうこくらにわかのさとのいろどり)
鳶頭 鳶頭 鳶頭 鳶頭 鳶頭 鳶頭 芸者 芸者 芸者 | 勘九郎 片岡亀蔵 橋之助 福之助 虎之介 歌之助 鶴松 新悟 七之助 |
夜の部
勝 諺蔵 作
大西利夫 脚色
奈河彰輔 補綴・演出
今井豊茂 補綴
小笠原諸礼忠孝(おがさわらしょれいのおくのて)
通し狂言 小笠原騒動(おがさわらそうどう)
序幕 大詰 | 明神ヶ嶽芒原の場より 小笠原城内奥庭の場まで |
犬神兵部 お大の方 岡田良助/小笠原遠江守 飛脚小平次 奴菊平/小笠原隼人 隼人妹小萩/林数馬 小平次女房お早/中川源之助 良助女房おかの/遠江守内室お峰の方 小笠原豊前守 | 勘九郎 七之助 橋之助 福之助 歌之助 鶴松 虎之介 新悟 片岡亀蔵 |
みどころ
昼の部
一、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
歌舞伎三大名作の一つ『義経千本桜』の全五段中の二段目です。
頼朝の追手から逃れるため九州へ向かう義経一行は、大物浦(現在の兵庫県尼崎)の廻船問屋である渡海屋で出船を待っています。実は渡海屋の主人銀平は、壇ノ浦の合戦で死んだはずの平知盛で、典侍の局や安徳帝とともに素性を偽り暮らしています。知盛は船出した義経一行を襲いますが、返り討ちにあってしまいます。典侍の局は義経に帝を托して自害すると、それを見た知盛も血まみれの体に碇綱を巻きつけ、海中に身を投げるのでした。
御家再興を願った武将の末路を描いた義太夫狂言屈指の名作をご覧ください。
二、風流小倉俄廓彩(ふうりゅうこくらにわかのさとのいろどり)
『俄獅子』を基にした舞踊で、今回の小倉城公演にちなんだ演出でご覧いただきます。
賑やかな祭囃子が聞こえるなか、年中行事の“俄(仁和賀)”が行われていて、いつもよりも華やかな様子。鳶頭や芸者が現れ、華麗な廓の風情を踊り始めます。粋で華やかな長唄舞踊をお楽しみください。
夜の部
通し狂言 小笠原騒動(おがさわらそうどう)
豊前小倉藩(現北九州市)で実際に起こったお家騒動と、当地に伝わる白狐の昔話を基にした芝居で、4年前の平成中村座小倉城公演でも大好評を博し、満を持しての再演です。
物語は小倉藩主の小笠原豊前守の狐狩りに始まります。側室お大の方と怪しい関係の執権・犬神兵部はお家乗っ取りを企んでいます。それに対抗するのは家臣の小笠原隼人、重臣月本主膳、旧臣の飛脚小平次と女房お早。兵部に加担する足軽の岡田良助は、お早から兵部の陰謀を記した密書を奪いますが、家族の死を知って兵部の甘言から目が覚め本心に戻ります。果たして密書・連判状は分家の小笠原遠江守に届き、悪は滅び善は栄えるのか…。
勧善懲悪の物語がスピーディーに展開するなか、狐の化身菊平の恩返し、密書の奪い合い、水車小屋での本水を使った大立廻りなど、歌舞伎の醍醐味が詰まったスペクタクルな作品です。善心に立ち返る良助の古典味の“モドリの演技”、一人で2役を勤め、役柄の違いを見せる俳優の演技もみどころ。平成中村座の劇場空間をいっぱいに使った熱気あふれる芝居をご堪能ください。
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