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六月大歌舞伎

六月大歌舞伎

当公演は終了いたしました。

2024年6月1日(土)~24日(月)

昼の部 午前11時~
夜の部 午後4時30分~
【休演】11日(火)、17日(月)

※下記日程は学校団体様がいらっしゃいます
昼の部:4日(火)、6日(木)、7日(金)、12日(水)、14日(金)、18日(火)、19日(水)、21日(金)
夜の部:4日(火)

劇場:歌舞伎座

料金(税込)

  • 1等席18,000円
  • 2等席14,000円
  • 3階A席6,000円
  • 3階B席4,000円
  • 1階桟敷席20,000円

※1階桟敷席でのお茶のサービスはございません

※幕見席の購入方法についてはこちら
※幕見席の料金およびオンライン販売はこちら

上演時間

  • 上州土産百両首

  • 幕間 35分
  • 義経千本桜
    所作事 時鳥花有里

  • 幕間 20分
  • 六代目中村時蔵 襲名披露狂言
    妹背山婦女庭訓
    三笠山御殿

  • 南総里見八犬伝

  • 幕間 20分
  • 初代中村萬壽 襲名披露狂言
    山姥

  • 幕間 35分
  • 新皿屋舗月雨暈
    魚屋宗五郎

※5月31日時点での予定
※上演時間は変更になる可能性があります

演目と配役

昼の部

川村花菱 作


齋藤雅文 演出

一、上州土産百両首(じょうしゅうみやげひゃくりょうくび)
正太郎
牙次郎
宇兵衛娘おそで
みぐるみ三次
亭主宇兵衛
勘次女房おせき
金的の与一
隼の勘次
    
    菊之助
    
    
    
    萬次郎
    錦之助
    
二、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)

所作事 時鳥花有里(ほととぎすはなあるさと)

源義経
傀儡師種吉
鷲尾三郎
白拍子伏屋
白拍子帚木
白拍子園原
白拍子三芳野
    又五郎
    種之助
    染五郎
    
    児太郎
    
    孝太郎

六代目中村時蔵 襲名披露狂言

三、妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)

三笠山御殿

劇中にて襲名口上申し上げ候

杉酒屋娘お三輪
漁師鱶七実は金輪五郎今国
入鹿妹橘姫
おむらの娘おひろ
官女桐の局
官女菊の局
官女芦の局
官女萩の局
官女桂の局
官女柏の局
官女桜の局
官女梅の局
烏帽子折求女実は藤原淡海
豆腐買おむら
梅枝改め
    
    七之助
 初舞台
    
    種之助
    萬太郎
    
    
    錦之助
    又五郎
    
時蔵改め
    仁左衛門

夜の部

曲亭馬琴 原作

一、南総里見八犬伝(なんそうさとみはっけんでん)
円塚山の場
犬山道節
犬村角太郎
犬坂毛野
犬川荘助
犬江親兵衛
犬田小文吾
娘浜路/犬塚信乃
網干左母二郎/犬飼現八

    
    種之助
    児太郎
    染五郎
    
    橋之助
    
    巳之助

初代中村萬壽 襲名披露狂言

二、山姥(やまんば)

五代目中村梅枝 初舞台

劇中にて襲名口上申し上げ候

山姥
山樵峯蔵実は三田の仕
怪童丸後に坂田金時
源頼光
白菊
猪熊入道
渡辺綱
卜部季武
源賢阿闍梨
平井保昌
多田満仲
藤原兼冬
時蔵改め
    
 初舞台
    
梅枝改め
    萬太郎
 初舞台
 初舞台
    錦之助
    又五郎
    
    菊五郎

河竹黙阿弥 作

新皿屋舗月雨暈

三、魚屋宗五郎(さかなやそうごろう)

初代中村陽喜

初代中村夏幹 初舞台

魚屋宗五郎
女房おはま
丁稚与吉
丁稚長吉
召使おなぎ
鳶吉五郎
小奴三吉
磯部主計之助
菊茶屋娘おしげ
浦戸十左衛門
父太兵衛
菊茶屋女房おみつ
    
    七之助
 初舞台
 初舞台
    孝太郎
    
    萬太郎
    
    
    坂東亀蔵
    権十郎
    

みどころ

昼の部

一、上州土産百両首(じょうしゅうみやげひゃくりょうくび)
運命に抗えない男たちを描いた感動作

 幼馴染の正太郎と牙次郎。二人は偶然の再会を喜びますが、互いの懐から財布を抜き取って掏摸(すり)を働いてしまったことを嘆きます。互いに堅気となって真面目に生きようと誓い合うと、二人は美しい月夜に照らされた浅草・聖天様の森で10年後の再会を約束するのでした。弟のように慕う牙次郎を思い、板前としてこつこつと働いて金を蓄えていた正太郎ですが、ある日、昔馴染みの三次から強請られてしまいます。一方の牙次郎も心を入れ替え岡っ引きとして働いていますが、ドジな性分は変わらず、成果を上げられずにいます。そして、二人は月夜に照らされた運命の日を迎えますが…。
 米国の作家オー・ヘンリーの短編小説を下敷きに、劇作家の川村花菱が相手を思う気持ちを丹念に描き、昭和8(1933)年に初演。意外な結末を迎える感動作にご期待ください。

二、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
千本桜から生まれた華やかな舞踊

 源平合戦で功績を上げながらも、兄の頼朝から謀反の疑いをかけられ、都落ちする源義経。義経と家臣の鷲尾三郎が道中で出会った白拍子と傀儡師は、義経主従の旅の慰めに芸を披露しますが、その正体は…。
 三大名作『義経千本桜』の道行といえば、「吉野山」が定着していますが、江戸時代にはさまざまな道行がつくられました。本作は義経主従が河内から龍田を抜けて大和へ向かう様子を長唄の舞踊で描きます。華やかなひとときをお楽しみください。

三、妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)
時代に翻弄された一途な恋

 謀略を巡らし権勢を誇る蘇我入鹿の三笠山御殿へ、入鹿の妹の橘姫が戻ってきます。橘姫の振袖に赤い糸をつけて後を追いかけて来た恋人の求女が現れると、二人は御殿の中へ…。そこへ、求女を追ってやって来たのは、杉酒屋の娘お三輪。恋い慕う求女の裾につけた苧環の白い糸が切れてしまい途方に暮れるお三輪は、通りかかった豆腐買おむらにその行方を尋ねます。すると、これから橘姫と求女が祝言を挙げるとのこと。御殿の中へ急ぐお三輪でしたが、橘姫の官女に弄ばれた挙句、聞こえてきたのは祝言を祝う声。嫉妬に狂い、凄まじい形相となったお三輪が中へ押し入ろうとすると、漁師鱶七が立ちはだかり…。
 大化の改新を素材とした『妹背山婦女庭訓』。ドラマチックな展開の「三笠山御殿」は、恋人を思うお三輪の切なく情熱的な恋心が胸を打ちます。新時蔵が女方の大役であるお三輪を勤め、出演者より劇中口上が行われる襲名披露狂言。重厚かつ壮大な歴史ドラマをご堪能ください。

夜の部

一、南総里見八犬伝(なんそうさとみはっけんでん)
運命に導かれた八犬士の出会い

 里見家滅亡のとき、不思議な力をもつ八つの水晶玉が空中に飛び散り――。里見家再興のために不可欠な名刀村雨丸は行方知れず。ひょんなことから円塚山で、八つの玉の一つを持つ犬山道節の手に渡ります。そこへ運命に導かれるように、玉を手にした八犬士たちが姿を現し、闇の内を探り合い…。
 『南総里見八犬伝』は江戸時代に大流行した曲亭(滝沢)馬琴の長編小説。八犬士たちが、里見家の再興のために力を合わせる物語は、時を超えて愛されています。今回上演する「円塚山の場」は道節を中心に「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」の文字が入った各々の玉を持ち、扮装も趣向を凝らした八犬士が見せるだんまりの、視覚的、様式的な美しさが眼目。爽やかな顔合わせで、動く錦絵と称される歌舞伎味あふれる名作をご覧いただきます。

二、山姥(やまんば)
旅立つ子と見送る母、新たな門出を寿ぐ情趣あふれる舞踊

 山姥に育てられ、足柄山ですくすくと成長した怪童丸。紅葉が美しい山中で、山姥と怪童丸は、一人の山樵(やまがつ)と出会います。この山樵は実は主君・源頼光の命で家来にふさわしい武者を探して都からやってきた武将・三田の仕(つごう)。怪童丸はその力量を認められ、都で召し抱えられることになります。喜ぶ山姥でしたが…。
 怪童丸とは、足柄山の金太郎、後の坂田金時のこと。都へ出ることになる怪童丸と、旅立つ子を見送る山姥の姿が描かれる味わい深い舞踊です。萬壽が山姥を、怪童丸後に坂田金時を新梅枝が初舞台として勤めます。出演者がそろう、めでたい劇中口上とともに、新たな門出を寿ぐ舞台をお楽しみください。

三、魚屋宗五郎(さかなやそうごろう)
生き生きとした江戸庶民を描く生世話物の傑作

 魚屋の宗五郎は、奉公に出した妹のお蔦が不義の疑いによって磯部主計之助に手打ちにされたと知り、悲しみに暮れています。しかし、弔問に訪れたお蔦の朋輩おなぎから、お蔦の罪は濡れ衣であると聞いた宗五郎は、禁酒中にも関わらず、ついに耐え兼ねて酒を飲んでしまいます。酔った宗五郎は、妹の無念を晴らすために磯部邸に乗り込み…。
 怪談「皿屋敷」を下敷きとした『新皿屋舗月雨暈』の一場面で、河竹黙阿弥による世話物の傑作。宗五郎を取り巻く家族愛や、酒を飲み始めた宗五郎が次第に酩酊していく姿、宗五郎の怒りと悲しみが切実に伝わるせりふなど江戸の市井の人々の喜怒哀楽が生き生きと描かれます。このたびは、獅童の子息がそれぞれ初代中村陽喜、初代中村夏幹として、丁稚役で初舞台を踏みます。

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