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愛之助が語る「二月花形歌舞伎」
2月2日(土)に初日を迎える大阪松竹座「二月花形歌舞伎」にて、昼の部『新八犬伝』では崇徳院、扇谷定正、網干左母次郎、犬飼現八の四役早替りと宙乗りを、夜の部『GOEMON』では石川五右衛門役でフラメンコを踊り、2度の宙乗りを披露する片岡愛之助が、公演に先立ち意気込みを語りました。
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「お客様は今、何を欲しているのか? どういうものをご覧になりたいのか? 歌舞伎ファンはもちろん、歌舞伎にご縁のない方にも観ていただくため、親しみやすいものを...、そんなところからこの2作品を上演することになりました」
「昼夜2作品とも新作歌舞伎になりましたが、今、僕らが上演する新作も200年経てば古典になる。何度も練り直されたものが歌舞伎として上演されているなかで、時が経ち、お客様に感動を与え満足していただける作品になる。そういうものがたくさん残っている。役者、時代が変わっても、人気があるから再演される、そういう作品が、簡単に言ってしまいますが、"よい作品"と呼ばれるのですね」
「後世に伝わっていくような"再演される作品"というものに、僕も携わっていきたいです。今回の 二月花形歌舞伎 もそんな作品になるよう、昼夜ともに奇想天外なストーリーと迫力ある舞台で本当に"傾き"ます。すべてのお客様に存分に楽しんでいただけるよう頑張ります」
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愛之助が挑む、大阪松竹座初の昼夜3度の宙乗りにご期待ください。チケットはチケットWeb松竹、チケットホン松竹で好評販売中です。
2013/01/17