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南座「まねき上げ」に勘九郎、七之助も登場

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 11月26日(月)、京都四條南座で「まねき上げ」が行われ、今年の「吉例顔見世興行」で襲名披露を行う中村勘九郎と、出演の中村七之助が挨拶を行いました。

 あいにくの雨にもかかわらず、大勢の見物客が詰めかけた南座恒例の「まねき上げ」。「當る巳歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎」に出演する俳優48人の名前ほか、勘亭流で書いた54枚のまねき看板が南座正面に飾られました。坂田藤十郎、市川團十郎の2枚の看板が南座に同時に上がるのは初めてのこと。そして、30日(金)から始まる公演の無事と成功を祈願して手締めを行いました。

 今年は、六代目中村勘九郎襲名披露興行とあって、前回、平成18(2006)年は中村勘太郎と書かれていたまねきが、2度目の顔見世出演となる今回、中村勘九郎のまねきに替わって中央に上がりました。

 同じ舞台に出演する七之助とともに、まねき上げに登場した勘九郎は集まったお客様を前に、「愛される勘九郎となるよう、一所懸命に勤めます」と挨拶しました。

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 「吉例顔見世興行」は昼の部10:30開演、夜の部16:15開演。チケットは明日29日(木)10:00より、後半分(12月14日~12月26日)も発売。チケットWeb松竹チケットホン松竹をご利用ください。

2012/11/28