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熊本ピカデリー、3面スクリーン版 超歌舞伎『今昔饗宴千本桜 2020 夏』本日より2週間の限定公開
▲ 熊本県の営業部長兼幸せ部長「くまモン」がサプライズで花束を持って登場
本日、4月23日（金）にオープンした松竹マルチプレックスシアターズのシネマコンプレックス、熊本ピカデリーの内覧会が、4月17日（土）に行われ、オープン記念作品「3面スクリーン版 超歌舞伎『今昔饗宴千本桜（はなくらべせんぼんざくら） 2020 夏』」上映後に、中村獅童が舞台挨拶に登場しました。
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今回特別上映される「3面スクリーン版 超歌舞伎 『今昔饗宴千本桜 2020 夏』」について獅童は、「去年の夏にコロナ禍のなか、無観客でライブ配信をさせていただいた舞台でした。普段ならば、ニコニコ超会議で上演し、生配信なのでコメントが続々届くのですが、見やすい位置にモニターを置いて、それを見ながら演じさせていただきました。みなさんの熱い声援で涙々のフィナーレになったことを思い出しながら見ておりました」と、感慨深く振り返りました。
史上初の導入となる「3面ライブスクリーン」での上映については、最近人気の「ライブ配信」にも触れながら、「我々はこの超歌舞伎を平成28（2016）年からニコニコ超会議で上演し、生配信もさせていただいております。歌舞伎公演の配信もこの超歌舞伎がはしりです」と、笑顔で語りました。
「超歌舞伎」の魅力について聞かれると、「アナログの歌舞伎が、バーチャルシンガーの、デジタルの初音ミクさんとどうやって融合できるか」試行錯誤しながら大変な思いでつくっていたと明かしながら、「現場に来ると、毎回魂が震える経験をさせてもらっています。今まで歌舞伎を観たことのない若者が一所懸命になってくれたというのが、我々の心を突き動かしてくれている」と話しました。
さらに、明日4月24日（土）、25日（日）には幕張メッセで「超歌舞伎 Supported by NTT」が、9月には南座で「九月南座超歌舞伎」が上演されます。「去年京都で上演するはずだった公演は中止となりましたが、一方で1年温めることができたわけです。今年2回目の京都公演となるので満を持して一所懸命勤めさせていただきます」、と気合も十分です。
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リアルな劇場空間にいるかのような高い臨場感が体験できる、次世代型上映シアター初のコンテンツ「3面スクリーン版 超歌舞伎 『今昔饗宴千本桜 2020 夏』」は、本日4月23日（金）～5月6日（木）の 2週間、熊本ピカデリーで限定公開されます。詳細はこちらをご確認のうえ、お近くの方はぜひ足をお運びください。