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南座「吉例顔見世興行」上演演目発表
12月2日(木)~23日(木)に開催される、南座「當る寅歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎」の製作発表が行われました。
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冬の京の風物詩、「吉例顔見世興行」が今年も南座で行われます。昨年に続き、コロナ禍での開催は2度目。お客様に安心してご来場いただけるよう感染対策に万全を期しての開催となります(新型コロナウイルス感染拡大防止および感染予防対策についてはこちらをご覧ください)。
感染対策の一環として、昨年同様、三部制各2演目で行われる顔見世。第一部では坂田藤十郎三回忌追善狂言として、『晒三番叟』と『曽根崎心中』を上演いたします。『曽根崎心中』は、顔見世では実に16年ぶりとなります。第二部で上演されるのは、上方でかかることが珍しい『三人吉三巴白浪』と、顔見世での上演は17年ぶりとなる『身替座禅』。第三部はがらりと趣を変え、上方所縁の『雁のたより』と、五変化早替りがみどころの『蜘蛛絲梓弦』が並びます。『雁のたより』は仁左衛門が監修し、昭和26(1951)年、十三世仁左衛門襲名披露公演で上演した際の演出でご覧いただきます。
京の年中行事として親しまれる歌舞伎の祭典、「吉例顔見世興行」。今年も京の師走を賑々しく、華やかに彩ります。
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京の年中行事「當る寅歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎」は11月10日(水)より販売。チケットはチケットWeb松竹、チケットホン松竹で販売予定です。
2021/10/01