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京都・南座で「まねき上げ」が行われました

京都・南座で「まねき上げ」が行われました

 京都・南座、京の年中行事「當る辰歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎」11月30日(水)初日~12月26日(月)千穐楽の公演に先立ち、11月25日(金)出演する歌舞伎俳優の名前を書いた「まねき看板」を劇場正面に掲げる恒例の「まねき上げ」が賑々しく行われました。

 今年のまねき看板は総数54枚。勘亭流の文字で「坂田藤十郎」「片岡仁左衛門」と描かれたまねき看板が劇場正面に掲げられると、見物に訪れた大勢の歌舞伎ファンから大きな拍手が起こりました。その後、劇場関係者がお客様とともに清めの塩をまき、一本締めで大入りを祈願。京都の師走を彩るまねきが上がり、美しく彩られた劇場の前で冬の訪れを感じているお客様も多く見受けられました。

京都・南座で「まねき上げ」が行われました

2011/11/27