ニュース
三谷幸喜『ショウ・マスト・ゴー・オン(仮題)』、新作歌舞伎として11月歌舞伎座で上演決定

2025年11月、歌舞伎座「吉例顔見世大歌舞伎」夜の部で、三谷幸喜作の新作歌舞伎『ショウ・マスト・ゴー・オン(仮題)』の上演が発表されました。
▼
令和元(2019)年6月、歌舞伎座「六月大歌舞伎」で、三谷かぶき『月光露針路日本(つきあかりめざすふるさと) 風雲児たち』が上演され、好評を博してから6年。このたび満を持して三谷が新たにお贈りする三谷かぶき『ショウ・マスト・ゴー・オン(仮題)』が、歌舞伎座に登場します。
題材とするのは、平成3(1991)年に三谷が書き下ろし、主宰する劇団東京サンシャインボーイズで初演した「ショウ・マスト・ゴー・オン」。初演時はもちろん、その後令和4(2022)年にリニューアル版が上演された際も大きな反響を呼んだ、極上のエンタテインメント作品です。
今回の舞台では、前回の『月光露針路日本 風雲児たち』にも出演した松本幸四郎、片岡愛之助、そして、これまでに三谷が手がけたテレビドラマ『HR』や大河ドラマ『新選組!』、舞台「江戸は燃えているか」へも出演した中村獅童の出演が決定しています。
「舞台は一度幕を開けたらその幕は下ろしてはならない」という舞台人の思いが胸に迫る、最高の喜劇の歌舞伎舞台化に期待が高まります。公演の詳細は、決まり次第、公演情報等でお知らせしていきますので、どうぞご注目ください。
2025/05/22