歌舞伎いろは

【歌舞伎いろは】は歌舞伎の世界、「和」の世界を楽しむ「歌舞伎美人」の連載、読み物コンテンツのページです。「俳優、著名人の言葉」「歌舞伎衣裳、かつらの美」「劇場、小道具、大道具の世界」「問題に挑戦」など、さまざまな分野の読み物が掲載されています。



先人の知恵を受け継ぎ育む、会津人の心が形に見える

会津若松の見どころ


アンティークな調度品でしつらえられた店内は、野口英世の時代にタイムスリップしたかのよう
會津壱番館・野口英世青春館

 伝染病研究に命をささげた野口英世。彼が火傷で開かなくなったこぶしの手術を受け、医学のすばらしさに感動し、後に書生として住み込みで勉学に励んだ会陽医院に、約10年がかりで入念な手入れを施して当時の姿を再現した。野口英世にゆかりの深い国々で取れるコーヒーや、会津磐梯山の湧き水で入れたダッチコーヒーなどが人気のメニュー。2階は彼が用いた座卓や椅子、母からの手紙などを展示した、「野口英世青春館」になっている。

住所

 : 

会津若松市中町4-18

TEL

 : 

0242-27-3750

営業時間

 : 

8:00~20:00(LO)

定休日

 : 

年中無休

HP

 : 

http://www.uyou.gr.jp/aizu-ichibankan/

 
末廣酒造

 幕末の1850年に創業した末廣酒造。嘉永年間に建てられた「嘉永蔵」は、会津若松市の歴史的景観指定建造物として大切に保存されており、酒造りの見学や試飲だけでなく、コンサートやイベントなども行われる。会津で一番美味しい水と米を使い、伝統的な酒造りの技で仕込まれる末廣の日本酒。国内外で賞に輝く末廣の名酒の中に、「嘉永蔵」でしか購入できない限定銘柄もあり、左党には絶対にはずせない会津の観光スポットになっている。

住所

 : 

会津若松市日新町12-38

TEL

 : 

0242-27-0002

営業時間

 : 

9:00~17:00

定休日

 : 

12月31日・元旦

入場無料・試飲多種

HP

 : 

http://www.sake-suehiro.jp/

厳選された材料で手造り少量仕込み。大量生産が出来ない名酒も試飲できる
 

小豆そのものの美味しさが際立つあっさりとした甘さが身上の水ようかん
松本家

 文政二年の創業以来「田舎ようかん」の名で親しまれた、松本家のようかん。中でも水ようかんはさっぱりした口当たりと、しっかりとした小豆の甘みが人気の一品だ。会津産と北海道産の小豆と信州産の極上寒天を厳選して使用。もちろん添加物などは一切使っていない。みずみずしいその味わいは甘党のみならず、お酒好きにも好評だとか。地元でもお遣い物として人気。2時間以上持ち歩くときのために、保冷パック入りも用意されている。

住所

 : 

会津若松市東山町湯本123

TEL

 : 

0242-27-2009

営業時間

 : 

7:30~18:30

水ようかん(5本詰)808円~

 

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