歌舞伎いろは

【歌舞伎いろは】は歌舞伎の世界、「和」の世界を楽しむ「歌舞伎美人」の連載、読み物コンテンツのページです。「俳優、著名人の言葉」「歌舞伎衣裳、かつらの美」「劇場、小道具、大道具の世界」「問題に挑戦」など、さまざまな分野の読み物が掲載されています。



日本有数の美しさを誇る松島。小島を巡る遊覧船も人気。

松島の見どころ


武家屋敷風の建物の中に、300体近い蝋人形が!
みちのく伊達政宗歴史館

 驚くほどリアルな等身大の蝋人形を200体あまりも使って、政宗の波乱の生涯を25シーンに分けて説明したコーナーは、一見の価値あり。誰もが小説を読むような気持ちで熱中してしまうとか。NHKの大河ドラマ「独眼竜政宗」よりも前に作られたもので、ドラマ制作事には参考資料にもなったという。また入り口には東北の偉人50名を紹介する蝋人形もあり、改めて東北が生んだ感性とたくましい精神を知ることが出来る。

住所

 : 

宮城県宮城郡松島町松島普賢堂13-13

TEL

 : 

022-354-4131

営業時間

 : 

8:30~17:00(12月21日~3月20日は9:00~16:30)

定休日

 : 

無休

入館料

 : 

1000円

HP

 : 

http://www.date-masamune.jp/

 
どんじき茶屋

 瑞巌寺の境内に立つ団子屋で、建物は町文化財指定「御水主町の民家」。柱などは約400年前のものだという。水主とは藩の船の操業など海上訓練勤務と、月見の宴や舟遊びに船を出すのを仕事とする人々。生計を助けるために、女房達が折り詰めの強飯や、十団子という赤・白・黄の三食団子を竹や糸に通した菓子を作り、瑞巌寺へ参詣する人々に売っていた。現在は黒胡麻・こし餡・みたらしの三色団子と、ずんだ餡の団子が名物になっている。

住所

 : 

宮城県宮城郡松島町松島町内89

TEL

 : 

022-354-5855

営業時間

 : 

9:00~17:00(冬期は~16:00)

定休日

 : 

無休(12~3月は土・日曜、祝日のみ営業( 1月1日~1月3日は営業))

三色団子 480円


多い日は700人もの人が食べるという大人気の名物団子。
 

グラスの中に繊細な甘さと美しい色が生まれる。
九重本舗 玉澤

 美味しい御菓子が数多くある仙台でも、ちょっと珍しい“飲む和菓子”。緑(抹茶)、黄色(柚子)、赤紫(ぶどう)の小さな粒を器に移して水を注ぐと、それぞれの味と香りが溶け出すというもの。いわゆるジュースとは違う、柔らかく上品な甘さはまさに和菓子ならではのもの。水ではなく炭酸水で割るなど、思い思いの楽しみ方ができる。彩りの美しさと共に、粒が水に溶けていく様も楽しい、目と舌をもてなす銘菓だ。

住所

 : 

エスパル店 (JR仙台駅 エスパル仙台店 地下1階 )

TEL

 : 

022-267-4035

九重 120g 3本詰 2,048円(税込)

HP

 : 

http://www.tamazawa.jp/pcindex.html

 

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