歌舞伎いろは

【歌舞伎いろは】は歌舞伎の世界、「和」の世界を楽しむ「歌舞伎美人」の連載、読み物コンテンツのページです。「俳優、著名人の言葉」「歌舞伎衣裳、かつらの美」「劇場、小道具、大道具の世界」「問題に挑戦」など、さまざまな分野の読み物が掲載されています。



「浄土のように美しい」と言われる浄土が浜(陸中海岸国立公園内)。

旅の食・宿・見どころ

左:あわびやカニなど、海の幸の美味さを味わいつくしたあとは、大きな湯船で手足を伸ばして。
浄土ヶ浜パークホテル

 片側は美しい浄土ヶ浜の海に、もう片側は情緒豊かな松林に面した浄土ヶ浜パークホテル。春はカタクリや山つつじ、夏はハマギクやスカシユリ、秋はなでしこなどなど、四季それぞれに美しい景色が楽しめるが、冬の雪景色はまた一段とすばらしい。眼下に海を臨む露天風呂からは、雄大な海からの日の出が楽しめる。本州最東端の露天風呂といっていいだろう。もちろん三陸の海の幸をふんだんに使った料理も、このホテルの自慢。三陸の魅力を五感すべてで満喫したい。

住所

 : 

岩手県宮古市日立浜町 32-4

TEL

 : 

フリーダイヤル 0120-55-8915

料金

 : 

10,500円~/ 1人(2名1室、1泊2食付)
※料金は4/18から変更となります。

HP

 : 

http://www.jodo-ph.jp/

 
山海里

 道の駅の中にある食堂。「こんなところにこんなにおいしいものが!」と驚くばかり。中でもおすすめは短角牛のハンバーグ。岩手が誇る名牛・短角牛の特徴は脂肪分少なめでたんぱく質が多いこと。柔らかくてヘルシー、味わい深くて食べやすいと、健康を気にする女性や年配の方にも人気が高い。ナイフを入れるとじわっと流れ出す肉汁、秘伝のハンバーグソースをたっぷり絡めれば、口いっぱいに広がる美味さ。これぞ大人のハンバーグだ。

住所

 : 

岩手県久慈市中町2-5-6(やませ風土館内)

TEL

 : 

0194-66-9111

営業時間

 : 

11:30~15:00 / 17:30~22:00(LO 21:30)

定休日

 : 

年末年始

短角牛100%ハンバーグ(180g)1300円

HP

 : 

http://dofukan.com/sankairi.html

付け合せの野菜もすべて地元産。三陸の味覚は海も山も奥が深い。
 
地球の歴史を現代の我々に見せてくれる琥珀には、神秘的な魅力がある。
久慈琥珀博物館

 自然科学と人文科学の観点から、「神秘のタイムカプセル」「人と琥珀」の二大テーマに分けて、琥珀の魅力を紹介する国内唯一の琥珀専門博物館。琥珀の色彩には実は青や緑、黒、赤、白など250色もあること、同じ容積の石に比べ非常に軽いことなど、知っているようで知らない琥珀に関する知識を、見て・触って学べるようになっている。世界最大の琥珀製モザイク画など、各国の琥珀を使った芸術品の展示は必見。精緻な細工がすばらしい。

住所

 : 

岩手県久慈市小久慈町19-156-133

TEL

 : 

0194-59-3821

営業時間

 : 

9:00~17:00(入館16:30まで)

定休日

 : 

年末年始(12/29~1/1)冬季閉館(2/25~2月末日)

入館料

 : 

大人500円、小・中学生200円

HP

 : 

http://www.kuji.co.jp/index.shtml

 
地下水族科学館 もぐらんぴあ

 石油備蓄基地の作業用トンネルを使った、全国でも始めての地下利用施設「もぐらんぴあ」。その中にある地下水族科学館には、久慈の海を泳ぐ魚はもちろん、遠い南の海を泳ぐ美しい熱帯魚、日光の届かない深海で身体を光らせるように進化した深海魚、愛らしい姿が人気のくらげやクリオネなど、さまざまな海の生き物が展示されている。海の中を歩くようなトンネル水槽や、熱帯魚に直接エサをあげられるふれあい水槽など、展示方法もユニークだ。

住所

 : 

岩手県久慈市侍浜町麦生1-43-7

TEL

 : 

0194-53-9600

入館時間

 : 

10:00~16:00(11~3月)、9:00~18:00(4~10月)

休館日

 : 

月曜日 ※当日が祝日にあたるときは翌日(11~3月)、なし(4~10月)、年末年始

入館料

 : 

一般700円

HP

 : 

http://www.pa.thr.mlit.go.jp/kakyoin/minato-oasis/feature/iw_kuji/

普段は気にしたことがない? 魚の裏側までじっくり見られるトンネル水槽。
 
川底の小石やカニの卵がきらきらと輝く様を模した「ぶすのこぶ」。
沢菊

 「ぶすのこぶ」という名前に思わず「え!何!?」。昔々、久慈渓流にとても美しい瀬音の聞こえるくぼ地があり、そこに「ブシ」と呼ばれるアイヌの一族がいた。「ぶす」は「ブシ」、「こぶ」は「くぼ(地)」のことだそうだ。一昼夜密に漬けた小豆をじっくりと練り上げ、バターしぐれ種をまぶし高温でさっくりと焼き上げたこだわりの一品は、地元の人もおやつに・気軽なお使い物にとよく買う銘菓。ちなみに沢菊では「桃べっぴん」なる銘菓も人気。

住所

 : 

岩手県久慈市大川目町2-4-2

TEL

 : 

0194-55-2206

営業時間

 : 

8:30~19:00(1月~2月)、8:30~20:00(3月~12月)

定休日

 : 

年中無休

ぶすのこぶ(5個入り)682円

 
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