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歌舞伎座「十二月大歌舞伎 仮名手本忠臣蔵」初日開幕
12月1日(日)、 歌舞伎座新開場柿葺落「十二月大歌舞伎」が初日の幕を開けました。
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歌舞伎座では、当月も『仮名手本忠臣蔵』を昼夜通しで上演しています。
歌舞伎の三大名作と称されるこの作品は、江戸時代に起こった有名な赤穂浪士の討入事件に材をとったもので、四十七士が仇討ちを果たすまでの物語が、彼らを取り巻く人間模様とともに鮮やかに描かれています。実際に義士たちが仇討ちを成し遂げたのは、ちょうど今から310年前、元禄15(1703)年の12月14日のことでした。
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歌舞伎座地下2階、木挽町広場の「忠臣蔵祭り」も2カ月目を迎え、さらなる賑わいを見せています。
歌舞伎座開場の記念すべき年を締めくくるこの公演で、今年の観劇納めをされてはいかがでしょうか。師走の忙しい時期にもお気軽にご覧いただける一幕見席も、ぜひご体験ください。
歌舞伎座新開場柿葺落「十二月大歌舞伎」は、25日(水)までの公演。当日発売の幕見席の販売開始時間は下記をご覧ください。
2013/12/01