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大阪松竹座「壽初春大歌舞伎」が華やかに初日を迎えました

大阪松竹座「壽初春大歌舞伎」が華やかに初日を迎えました

 平成23年1月2日(日)、大阪松竹座「壽初春大歌舞伎」が華やかに初日を迎えました。開幕を前に、劇場前では「しころ太鼓」の演奏と、「おたやん・ひょっとこ」の行事が行われました。

 しころ太鼓とは、芝居街・道頓堀に江戸時代から伝わる景気づけの演奏です。この演奏に合わせて、同じく芝居街の名物であり、大入りを願う「おたやん・ひょっとこ」の踊りが行われました。この正月に相応しい賑やかな行事は、年末より稽古を重ねた大阪松竹座の従業員により、毎年正月公演の初日に続けられています。本年も、朝早くから大勢の観客がつめかけ、賑やかに踊る踊り手達に、温かい声援が送られました。

 恒例の行事でめでたく幕開きとなった「壽初春大歌舞伎」は、昼の部が、『玩辞楼十二曲の内 土屋主税』『男の花道』。夜の部は『八陣守護城』『玩辞楼十二曲の内 廓文章 吉田屋』『江戸宵闇妖鉤爪-明智小五郎と人間豹-』が上演され、初日から大盛況となりました。千穐楽は26日(水)。ぜひ足をお運びくださいませ。

大阪松竹座「壽初春大歌舞伎」が華やかに初日を迎えました

2011/01/04