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大阪松竹座「壽初春大歌舞伎」特別ポスター公開
2019年1月2日(水)に開幕する大阪松竹座「壽初春大歌舞伎」の特別ポスターが公開されました。
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平成最後の浪花の初春歌舞伎、昼の部は成駒家にゆかりのある演目、出演者で上方の風情たっぷりの正月を迎えます。幕開きは玩辞楼十二曲の内『土屋主税(つちやちから)』。大阪松竹座では初となる扇雀が、祖父の二世鴈治郎が磨き上げた当り役の主税をどんなふうに見せてくれるのか、公開されたこの特別ポスターを見るだけでも楽しみになってきます。
そして、ふた幕目が坂田藤十郎米寿記念『寿栄藤末廣(さかえことほぐふじのすえひろ)』。米寿を迎え、円熟の境地に至ってなお艶やかな姿で舞台に立つ藤十郎。子、孫と三代で見せるひと幕は、この慶事のためにつくられるおめでたづくしの舞台です。お客様とともに新年を寿ぎ、米寿を祝うひとときが待ち遠しくなる特別ポスターです。
昼の部の切は、鴈治郎といえばやはり『河庄』、3年前の襲名披露以来の紙屋治兵衛を勤める鴈治郎。大阪松竹座では翫雀時代に、花形歌舞伎で扇雀と交互出演をして以来の治兵衛です。玩辞楼十二曲に積極的にとり組んできて、鴈治郎の名前で初めて大阪松竹座で演じる治兵衛、地元大阪のお客様の期待がこの一枚のポスターに集まります。
夜の部は愛之助が通し狂言『金門五三桐』で2役に挑戦。三代猿之助四十八撰として面白く、わかりやすい芝居で、初芝居を存分にお楽しみいただこうと意気込みます。古典では初の本格的な老け役の大炊之助、南禅寺の山門から京を見下ろす大泥棒の五右衛門、まったく異なる二人の人物がぐっとにらみをきかせ、大阪松竹座でお客様をお待ちします。
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特別ポスターは大阪松竹座ほか、大阪近郊の主要駅などに掲出されます。ぜひ、ご覧ください。大阪松竹座「壽初春大歌舞伎」は来年1月2日(水)から26日(土)までの公演。チケットは、チケットWeb松竹、チケットホン松竹で、本日12月4日(火)より販売中です。