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獅童、超歌舞伎『御伽草紙戀姿絵』に向けて
4月24日(土)・25日(日)、「ニコニコネット超会議2021」で生放送される「超歌舞伎 Supported by NTT」に出演の中村獅童が、4月15日(木)に放送された「ニコニコネット超会議2021 発表特番」内の動画で、意気込みを語りました。
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今年で6年目を迎える「超歌舞伎 Supported by NTT」。新型コロナウイルス感染症拡大防止に最大限努め、2年ぶりに幕張メッセでの上演です。昨年上演がかなわず、今年待望のお披露目となる『御伽草紙戀姿絵(おとぎぞうしこいのすがたえ)』は、土蜘伝説を題材につくられた新作。獅童が源頼光と盗賊袴垂保輔の2役を、初音ミクは傾城七綾太夫実は将門息女七綾姫を勤めます。
「超歌舞伎」のみどころの一つは、最新技術を駆使した演出です。今回は、NTTが開発した「スタイル変換技術」によって、獅童演じる源頼光が観客の熱い思いをまとい、自らを超越していく新たな演出、「超越の術」も披露される予定です。 また、感染症対策のためにかけ声や大向うは禁止されていますが、代わりにペンライトを使って登場や見得の場面を一緒に盛り上げられるのも、超歌舞伎ならでは。ぜひ、ペンライトや拍手で公演に参加してください。
獅童は、公演に向けたコメントを寄せ、「1年越しの待望の上演となります、超歌舞伎『御伽草紙戀姿絵』、やっと、皆様にご披露させていただけることになりました。昨年は、コロナの影響で、残念ながら4月の公演は中止となりましたが、8月には『夏祭版 今昔饗宴千本桜(はなくらべせんぼんざくら)』を、無観客での配信でお届けいたしました。本当にこの1年、皆様と会場でお会いできる日を心待ちにしておりました。今年は、初めてミクさんが悪役に挑戦されるということで、私も今から楽しみにしています。精一杯、勤めさせていただきますので、ぜひ、ご期待ください。幕張メッセで、ネットで、お待ちしております!」と、力強くアピールしました。
「超歌舞伎」は「ニコニコネット超会議2021」で4月24日(土)・25日(日)に幕張メッセのイベントホールで上演されます。チケットは現在販売中。また、今回はネット上で、無料のリアルタイム視聴も可能です。詳細はこちらをご確認のうえ、チケットはお早めにお申し込みください。また、9月3日(金)~26日(日)、南座「九月南座超歌舞伎」が上演されることが決定。チケットの詳細は、歌舞伎美人で発表しますので、こちらもぜひご確認ください。
「超歌舞伎 Supported by NTT」オフィシャルサイト