2026年2月1日（日）から始まる歌舞伎座「猿若祭二月大歌舞伎」で、中村鶴松が中村舞鶴（まいづる）を襲名することが発表されました。

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　中村鶴松は、平成12（2000）年5月歌舞伎座『源氏物語』の竹麿で清水大希の名で初舞台を踏み、子役として数多くの舞台に出演しました。平成15（2003）年8月歌舞伎座『野田版 鼠小僧』の孫さん太の演技で注目され、平成17（2005）年5月歌舞伎座で十八世中村勘三郎の部屋子となり、『菅原伝授手習鑑』車引の杉王丸で二代目中村鶴松を名のります。平成30（2018）年2月博多座『鰯賣戀曳網』の傾城錦木ほかで名題昇進しました。このたび、「猿若祭二月大歌舞伎」において、初代中村舞鶴を襲名し、幹部昇進します。「舞鶴（まいづる）」の名は、十七世中村勘三郎の俳名「舞鶴（ぶかく）」に因みます。

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 　歌舞伎座「猿若祭二月大歌舞伎」は、2026年2月1日（日）から26日（木）までの公演。詳細は決まり次第、公演情報等でお知らせしていきます。