観光経済新聞社主催の「日本の旅館ホテル250選」に2年連続で選ばれた、六日町の名旅館。江戸時代の豪農や豪商の住まいを移築したという木造平屋作りの建物と、約4000坪もある風光明媚な庭園の、いたるところに伝統と風格が感じられます。庭に面した裏山から、時折野生動物が顔をのぞかせることもあるとか。勇壮な自然に抱かれた露天風呂や、地の物をふんだんに使った料理など、越後の魅力をたっぷりと五感で味わえるお宿です。

住所  ：  新潟県南魚沼市坂戸山際79 TEL  ：  025-772-3470 料金  ：  25,000円～ HP  ：  豪族の館『龍言』

　5升炊きの大釜から立ち上る湯気！　地元育ちの店主が厳選した塩沢名産魚沼産コシヒカリと美味しい水、スタッフが手作りしたというかまどに薪をくべて炊き上げられるご飯は、おかず要らずの美味しさです。ご飯のお供は囲炉裏で焼いた川魚や地元の野菜の漬物など、どんどんご飯が進むものばかり。「苦しい、もう食べられない！」と思いつつ、もういっぱいおかわりしてしまいます。古い農家を移築した店内も一見の価値ありです。

住所  ：  新潟県南魚沼市上一日市323-5 TEL  ：  025-783-3132 営業時間  ：  11:00～15:00・17:00～22:00（LO 21:30） 定休日  ：  木曜（12・1・2・3・8月不定休） HP  ：  釜炊きめしや『こめ太郎』

　創業1717年、12代目のご主人が守る青木酒造。こちらの『鶴齢』は“淡麗辛口”が主流の新潟の地酒の中で、“淡麗旨口”が身上です。すっきりした呑み口の中、米の旨みがしっかりと感じられます。命名は江戸の文人、鈴木牧之。新潟の米と水、そして伝統を大切に守る人々の心が一杯のお酒に息づいています。伝統を形に残した蔵作りの建物の中で、名酒の試飲もどうぞ。『鶴齢』の文字もりりしいお猪口もお土産として人気です。

住所  ：  新潟県南魚沼市塩沢1214 TEL  ：  025-782-0023 営業時間  ：  9:00～18:00 定休日  ：  水曜 HP  ：  新潟 酒 『青木酒造』