公演情報詳細
京の年中行事 | ||
當る卯歳 吉例顔見世興行 | 東西合同大歌舞伎 |
当公演は終了いたしました。
2022年12月4日(日)~25日(日)
劇場:南座
- 南座「吉例顔見世興行」、ブロマイドを「松竹歌舞伎屋本舗」公式通販サイトで販売開始
- 南座「吉例顔見世興行」第二部、第三部、中村鷹之資 休演のお詫びと代役のお知らせ
- 南座「吉例顔見世興行」第二部、中村歌六 出演についてのお知らせ
- 南座「吉例顔見世興行」初日の賑わい
- 歌舞伎衣裳リユース製品「歌舞伎衣裳で小物を作りました」第二弾販売のお知らせ
- 南座「吉例顔見世興行」でまねき上げ
- 獅童、南座「吉例顔見世興行」へ向けて
- 南座「吉例顔見世興行」大入り願うまねき書き
- 愛之助、南座「吉例顔見世興行」へ向けて
- 仁左衛門、南座「吉例顔見世興行」へ向けて
- 南座「吉例顔見世興行」上演演目発表
- 【南座】「當る卯歳 吉例顔見世興行」公演情報を掲載しました
チケット不正転売に対する取り組みと協力のお願い
チラシ裏面
新型コロナウイルス感染拡大防止および感染予防対策について
イベント開催時のチェックリストおよび感染防止策のチェックリスト
- 南座「吉例顔見世興行」、ブロマイドを「松竹歌舞伎屋本舗」公式通販サイトで販売開始
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チケット不正転売に対する取り組みと協力のお願い
チラシ裏面
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演目と配役
第一部
第一、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
すし屋
いがみの権太 お里 弥助実は三位中将維盛 若葉の内侍 弥左衛門女房おくら 鮓屋弥左衛門 梶原平三景時 | 獅童 壱太郎 隼人 吉太朗 梅花 片岡亀蔵 鴈治郎 |
大野恵造 作
第二、龍虎(りゅうこ)
龍 虎 | 扇雀 虎之介 |
第二部
恋飛脚大和往来
第一、玩辞楼十二曲の内 封印切(ふういんきり)
新町井筒屋の場 |
亀屋忠兵衛 傾城梅川 丹波屋八右衛門 肝入由兵衛 槌屋治右衛門 井筒屋おえん | 鴈治郎 扇雀 愛之助 寿治郎 片岡亀蔵 東蔵 |
第二、秀山十種の内 松浦の太鼓(まつうらのたいこ)
松浦鎮信 大高源吾 近習江川文太夫 近習渕部市右衛門 近習里見幾之丞 近習早瀬近吾 近習鵜飼左司馬 お縫 宝井其角 | 仁左衛門 獅童 隼人 虎之介 鷹之資 橘太郎 橘三郎 千之助 歌六 |
第三部
第一、年増(としま)
お柳 | 時蔵 |
近松門左衛門 作
第二、女殺油地獄(おんなごろしあぶらのじごく)
河内屋与兵衛 豊嶋屋七左衛門 芸者小菊 小栗八弥 妹おかち 母おさわ 口入小兵衛 山本森右衛門 河内屋徳兵衛 兄太兵衛 お吉 | 愛之助 進之介 壱太郎 鷹之資 千之助 梅花 橘太郎 松之助 橘三郎 亀鶴 孝太郎 |
みどころ
第一部
第一、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
大和国下市村のすし屋の主人弥左衛門は、旧恩ある平重盛の子息・維盛を奉公人の弥助として匿っています。そこへ現れたのは、勘当の身の息子、いがみの権太。弥助の素性を知った権太が褒美欲しさに訴人しようとするところへ、源頼朝の重臣・梶原景時が訪れ、維盛の首を差し出すよう弥左衛門に命じます。権太が維盛の首とその妻子を突き出すと、怒った弥左衛門は思わず権太を刺しますが、権太の口から意外な真相が明かされ…。
親子の情と一家の哀切を描く、義太夫狂言の名作をご堪能ください。
第二、龍虎(りゅうこ)
険しい巌の上に天の王者である龍と、地の覇者である虎が姿を現します。二頭の聖獣は互いに毛を振りたてて勇ましい戦いを繰り広げますが、勝敗は決することなく、龍は天に昇り虎は洞窟へと去っていきます。
迫力ある音楽で展開される、趣向に富んだ勇壮な舞踊にご期待ください。
第二部
第一、玩辞楼十二曲の内 封印切(ふういんきり)
飛脚問屋亀屋の養子である忠兵衛は、井筒屋抱えの遊女梅川と深い仲。身請け金の工面ができずに窮しているところへ、梅川に横恋慕する飛脚仲間の丹波屋八右衛門が現れ、梅川を身請けすると言い出します。八右衛門と言い争う内に、忠兵衛は蔵屋敷へ届けるために預かった公金三百両を身請け金だと言って、金包みの封印を切ってしまい…。
近松門左衛門『冥途の飛脚』が原作の、悲劇的な結末が胸を打つ上方和事の代表作です。
第二、秀山十種の内 松浦の太鼓(まつうらのたいこ)
師走の両国橋で、俳人の宝井其角と赤穂浪士の大高源吾が再会すると、源吾は其角の「年の瀬や」で始まる句に続けて「明日待たるゝその宝船」と句を残し、立ち去ります。翌日、吉良邸の隣家に住む松浦鎮信は、未だ仇討ちをしない赤穂浪士に苛立ちを募らせていましたが、句会に招かれていた其角から源吾の残した句を聞くと、その意味を思案します。そこへ隣から陣太鼓の音が聞こえ、松浦侯は赤穂浪士の討入りを悟り、助太刀に向かおうとしますが…。
赤穂浪士の吉良邸討入りの前日から当日を描いた、忠臣蔵外伝物の名作をお楽しみください。
第三部
第一、年増(としま)
花盛りの隅田堤で駕籠の中から姿を現したのは、元深川芸者のお柳。ほろよい加減のお柳は、芸者であった頃の旦那との馴れ初めや、浮気相手の芸者との痴話喧嘩を思い返します。いつしか酔いも醒め、我に返り気恥ずかしくなったお柳はその場を去るのでした。
江戸の粋で華やかな風情が感じられる、ユーモラスな舞踊劇です。
第二、女殺油地獄(おんなごろしあぶらのじごく)
油屋を営む河内屋の次男・与兵衛は、放蕩三昧で喧嘩沙汰ばかり起こしています。借金の返済に困り、親からも金を巻き上げようとする始末で、とうとう家を追い出されてしまいます。金の工面に困った与兵衛は、近所で同じ油屋を営む豊嶋屋の女房お吉を頼ろうと店を訪れたところ、両親の慈愛あふれる心を知ります。もう親に迷惑はかけられないと悟った与兵衛は、お吉に金を貸して欲しいと迫りますが…。
現代にも通じる若者の心理や親の情などを描いた世話物の人気作です。
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