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映像で楽しむ歌舞伎鑑賞教室「はじめての歌舞伎」のお知らせ

　2021年春から、映像で楽しむ歌舞伎鑑賞教室「はじめての歌舞伎」が公開されるのに先立ち、ダイジェスト映像の無料配信が始まります。

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　松竹が文化庁委託事業「文化芸術収益力強化事業」の一環として、特定非営利活動法人映像産業振興機構（VIPO）の協力のもと企画、製作を行った、映像で楽しむ歌舞伎鑑賞教室「はじめての歌舞伎」。これまで松竹が開催していた歌舞伎鑑賞教室の実施が困難な状況下において、多くの方に歌舞伎の面白さに出会う機会を提供したいという思いから企画されたプロジェクトです。

　撮影場所は、出雲の阿国が「かぶきをどり」を演じたとされる京都に建ち、日本最古の歴史をもつ劇場、南座。拵えの様子の紹介や、ドローンを使った撮影による宙乗り目線体験など、映像の長所を活かした魅力あふれる作品となっています。さらにVR版では、最新技術を駆使して、まるで目の前で実演されているかのような迫力ある映像をお届けします。英語の字幕付きで海外の方にもお楽しみいただけます。

　片岡愛之助がナビゲーターを勤め、その他にも上方を中心に活躍する俳優らが出演。はじめて歌舞伎をご覧になる方にも、もっと歌舞伎をご覧になりたい方にもお楽しみいただける映像となっています。本編は来春以降、DVDなどで販売予定ですが、販売に先立ち、特別ダイジェスト映像をYouTubeの松竹チャンネルで無料公開中ですので、ぜひご覧ください。