公演情報詳細
松竹創業百三十周年尾上菊之助改め 八代目 尾上菊五郎襲名披露尾上丑之助改め 六代目 尾上菊之助襲名披露 | ||
團菊祭五月大歌舞伎 |
当公演は終了いたしました。
2025年5月2日(金)~27日(火)
劇場:歌舞伎座
チケット不正転売に対する取り組みと協力のお願い
チラシ表面
チラシ中面
日本語イヤホンガイド、英語字幕ガイドのご案内
お食事予約のご案内
送迎ハイヤープランのご案内
※松竹株式会社は、人権や多様性、社会理念を常に重視、尊重しておりますが、歌舞伎においては、作品の時代背景や原作の意図などに照らした表現、演出をあえてそのまま上演する場合がございます。なにとぞご理解、ご了承賜りますよう、お願い申し上げます
料金(税込)
- 1等席23,000円
- 2等席18,000円
- 3階A席8,000円
- 3階B席6,000円
- 1階桟敷席25,000円
※1階桟敷席でのお茶のサービスはございません
※幕見席の購入方法についてはこちら
※幕見席の料金およびオンライン販売はこちら
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演目と配役
昼の部
一、寿式三番叟(ことぶきしきさんばそう)
三番叟 三番叟 三番叟 三番叟 三番叟 附千歳 千歳 翁 | 松也 歌昇 萬太郎 尾上右近 種之助 米吉 雀右衛門 又五郎 |
二、歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう)
武蔵坊弁慶 富樫左衛門 亀井六郎 片岡八郎 駿河次郎 常陸坊海尊 源義経 後見 | 團十郎 菊之助改め八代目菊五郎 松也 尾上右近 鷹之資 男女蔵 梅玉 右團次 |
河竹黙阿弥 作
三、三人吉三巴白浪(さんにんきちさともえのしらなみ)
大川端庚申塚の場
お嬢吉三 お坊吉三 夜鷹おとせ 和尚吉三 | 時蔵 彦三郎 莟玉 錦之助 |
四、京鹿子娘道成寺(きょうかのこむすめどうじょうじ)
三人花子にて相勤め申し候
白拍子花子 白拍子花子 所化 同 同 同 同 同 同 同 同 同 同 同 同 同 同 同 白拍子花子 | 菊之助改め八代目菊五郎 丑之助改め菊之助 友右衛門 萬次郎 権十郎 門之助 彦三郎 坂東亀蔵 竹松 新悟 廣太郎 児太郎 廣松 光 男寅 玉太郎 歌女之丞 吉之丞 玉三郎 |
夜の部
一、義経腰越状(よしつねこしごえじょう)
五斗三番叟
五斗兵衛盛次 錦戸太郎 伊達次郎 亀井六郎 泉三郎忠衡 九郎判官義経 | 松緑 坂東亀蔵 種之助 左近 権十郎 萬壽 |
八代目尾上菊五郎
二、 六代目尾上菊之助 襲名披露 口上(こうじょう)
菊之助改め八代目菊五郎 丑之助改め菊之助 七代目菊五郎 梅玉 玉三郎 楽善 松緑 團十郎 |
河竹黙阿弥 作
三、弁天娘女男白浪(べんてんむすめめおのしらなみ)
浜松屋見世先の場より
滑川土橋の場まで
〈浜松屋見世先〉 〈稲瀬川勢揃い〉 〈極楽寺屋根・滑川土橋〉 | 弁天小僧菊之助 日本駄右衛門 南郷力丸 浜松屋倅宗之助 番頭与九郎 狼の悪次郎 鳶頭清次 浜松屋幸兵衛 弁天小僧菊之助 忠信利平 赤星十三郎 南郷力丸 日本駄右衛門 弁天小僧菊之助/伊皿子七郎 日本駄右衛門 狼の悪次郎 関戸の吾助実は大須賀五郎 岩淵の三次実は川越三郎 青砥左衛門藤綱 | 菊之助改め八代目菊五郎 團十郎 松也 萬太郎 橘太郎 片岡亀蔵 松緑 歌六 丑之助改め菊之助 亀三郎 梅枝 眞秀 新之助 菊之助改め八代目菊五郎 團十郎 片岡亀蔵 九團次 市蔵 七代目菊五郎 |
みどころ
昼の部
『寿式三番叟』は「翁」の品格と儀式性、「三番叟」の祝儀性を併せ持ち、五穀豊穣を祈るおめでたいひと幕。襲名披露の幕開きを寿ぎます。続く『勧進帳』は、歌舞伎十八番屈指の名作。讒言(ざんげん)で都を追われた源義経たちは安宅の関で富樫左衛門に通過を阻まれます。機転を利かせ、勧進の山伏を名のる弁慶に、富樫は「勧進帳」の読み上げを命じ…。息もつかせぬひと幕にご期待ください。幕末の頽廃美(たいはいび)を湛えた黙阿弥の『三人吉三巴白浪』。節分の宵、偶然にも同じ名をもつ盗賊が運命的に出会い、義兄弟の契りを交わす名場面をお楽しみください。そして、八代目尾上菊五郎、六代目尾上菊之助襲名披露狂言『京鹿子娘道成寺』。桜花爛漫たる道成寺の鐘供養に訪れたのは、白拍子花子。所化たちに艶やかな舞を披露しますが、やがて鐘を見上げる表情が一変し…。女方舞踊の集大成とされる大作をご堪能ください。
夜の部
豪傑の五斗兵衛が大酔して三番叟を踊る大らかな『義経腰越状』で幕開き。都で遊興にうつつを抜かす義経に、泉三郎は軍師に取り立てるべく五斗兵衛を迎えます。しかし大の酒好きの五斗兵衛は、禁酒の誓いを破り、盃に手を伸ばし…。続く『口上』では、八代目尾上菊五郎、六代目尾上菊之助から皆様へ襲名披露のご挨拶を申し上げます。裃姿の俳優がそろい、お祝いの口上が述べられます。そして、襲名披露狂言の『弁天娘女男白浪』。鎌倉雪の下の浜松屋。娘の万引きを疑う店の番頭が額に傷を負わせてしまいますが、持っていた品は別の店の物。店主が娘にお詫びの100両を渡すとふたりは帰ろうとします。そこに現れた侍が、その正体を盗賊白浪五人男の弁天小僧と南郷力丸と見破りますが…。五世菊五郎が初演で弁天小僧を演じて以降、音羽屋ゆかりの芸として受け継がれてきた名作をご覧に入れます。
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