2025年12月1日（月）に南座で開幕する、「當る午歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎」の特別ビジュアルが公開されました。

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　「尾上菊之助改め八代目尾上菊五郎襲名披露 尾上丑之助改め六代目尾上菊之助襲名披露」となる本年の「吉例顔見世興行」。その襲名披露狂言として、昼の部は、尾上菊之助の『玉兎』と八代目尾上菊五郎の『鷺娘』を上演。『玉兎』では、月で餅をつく玉兎の愛らしい姿が目を引きます。『鷺娘』では、雪の降りしきるなか、幻想的な雰囲気を纏う鷺の精に期待が高まります。

　夜の部は、『弁天娘女男白浪』より「浜松屋見世先の場」と「稲瀬川勢揃いの場」を上演。菊五郎が京都で勤めるのは、菊之助襲名以来約30年振りになる本作品。菊五郎は、「修行してきた成果をお見せできるように、精一杯勤めたいと思っております」と語ります。精悍な顔つきをした弁天小僧菊之助の気迫にはっと息をのむような1枚となりました。

　襲名を寿ぐ彩り豊かな演目をご堪能いただける、南座の「吉例顔見世興行」にご期待ください。

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　京の年中行事「當る午歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎」は、12月1日（月）から25日（木）までの公演。チケットは、11月9日（金）から、チケットWeb松竹、チケットホン松竹で発売予定です。