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七月大歌舞伎 ※一部公演中止

七月大歌舞伎 ※一部公演中止

当公演は終了いたしました。

2022年7月4日(月)~29日(金)

※第一部~第三部、7月23日(土)~29日(金)公演中止について

※第一部~第三部、7月21日(木)~22日(金)公演中止について

※第二部、第三部、7月19日(火)公演中止について

※第一部、7月18日(月・祝)~19日(火)公演中止について

第一部 午前11時~
第二部 午後2時40分~
第三部 午後6時30分~

※開場は開演の40分前を予定
【休演】11日(月)、20日(水)
【貸切】第三部:15日(金)、21日(木)

劇場:歌舞伎座

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料金(税込)

  • 1等席16,000円
  • 2等席12,000円
  • 3階A席5,500円
  • 3階B席3,500円
  • 1階桟敷席17,000円

※1階桟敷席でのお茶のサービスはございません。また、お座席でのお食事はお控えくださいませ
※4階幕見席の販売はございません
※未就学児童は、満4歳よりお一人様につき1枚切符が必要です。なお、第三部は、3歳以下のお子様はご入場いただけません

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上演時間

  • 三代猿之助四十八撰の内
    當世流小栗判官
    序幕・二幕目

  • 幕間 30分
  • 三代猿之助四十八撰の内
    當世流小栗判官
    大詰

  • 夏祭浪花鑑

  • 幕間 20分
  • 新歌舞伎十八番の内 雪月花三景
    仲国

  • 風の谷のナウシカ
    序幕

  • 幕間 30分
  • 風の谷のナウシカ
    大詰

※7月10日時点での予定
※上演時間は変更になる可能性があります

演目と配役

第一部

近松門左衛門 原作より


文耕堂・竹田出雲 原作より


勝諺蔵 原作より


奈河彰輔 脚本


石川耕士 補綴・演出


市川猿翁 演出

三代猿之助四十八撰の内

  通し狂言 當世流小栗判官(とうりゅうおぐりはんがん)

    市川猿之助 市川笑也

    天馬にて宙乗り相勤め申し候





小栗判官/浪七
照手姫
矢橋の橋蔵/横山太郎
万屋娘お駒/岡村采女之助
横山三郎
遊行上人弟子一眞
横山次郎
横山太郎妻浅香
旅女房およし
後家お槙
横山大膳
鬼瓦の胴八
浪七女房お藤/上杉安房守
遊行上人
猿之助

巳之助
尾上右近

寺嶋眞秀


寿
笑三郎

男女蔵
門之助

第二部

並木千柳 作


三好松洛 作

一、夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)

住吉鳥居前

三婦内


長町裏

団七九郎兵衛
一寸徳兵衛
お梶
琴浦
伜市松
玉島磯之丞
下剃三吉
三河屋義平次
おつぎ
堤藤内
お辰
釣舟三婦
海老蔵
右團次
児太郎

堀越勸玄

九團次



雀右衛門
左團次
二、新歌舞伎十八番の内 雪月花三景(せつげつかみつのながめ)

仲国

仲国
女蝶の精
男蝶の精
虫の精




小督局
仲章
八条女院

海老蔵
ぼたん
堀越勸玄




九團次
児太郎
種之助

第三部

宮崎駿 原作(徳間書店刊)


丹羽圭子 脚本


戸部和久 脚本 


G2 演出


尾上菊之助 演出


尾上菊之丞 演出・振付


スタジオジブリ 協力

  風の谷のナウシカ(かぜのたにのなうしか)

上の巻

 


―白き魔女の戦記―

クシャナ
ナウシカ
アスベル/口上
ケチャ
幼き王蟲の精
幼きナウシカ
ラステル
クロトワ
ミト
トルメキアの王妃
ジル
城ババ
チャルカ
ユパ
マニ族僧正
菊之助

尾上右近

丑之助
寺嶋知世
吉太朗
吉之丞
橘太郎

権十郎
萬次郎
錦之助
彌十郎
又五郎

みどころ

第一部

通し狂言 當世流小栗判官(とうりゅうおぐりはんがん)
スペクタクルに富んだ復活狂言の名作

 智勇に優れた小栗判官は、将軍家の命により常陸国の領主の娘、照手姫の許婚となります。ところが国の横領を企む横山大膳の計略により、二人は離れ離れに…。小栗判官を亡き者にせんと、大膳は暴れ馬の鬼鹿毛(おにかげ)をひき出してその命を奪おうとしますが、小栗は得意の馬術で鬼鹿毛を見事に手なずけてみせます。そして大膳親子が照手姫の父を殺したことを知った小栗は、その仇を討つことを決意するのでした。一方の照手姫は、難を逃れたところを、かつて小栗に仕えていた漁師の浪七に助けられます。忠義一筋の浪七は、必ずや小栗と引き合わせることを約束。やがて、小栗と照手姫は思わぬところで再会を果たします…。
 「小栗判官と照手姫」の物語は、浄瑠璃や歌舞伎でも数多くの作品がつくられました。昭和58(1983)年に三代目猿之助(現・猿翁)により復活上演された本作は、「三代猿之助四十八撰」の一つとして人気を博しています。その起伏に富んだドラマチックな展開は、スーパー歌舞伎『オグリ』やスーパー歌舞伎II(セカンド)『新版 オグリ』として上演されるなど、人々を惹き付けてやみません。小栗が碁盤の上で鬼鹿毛に曲乗りするスリリングで華麗な場面、命懸けで照手姫を守る浪七夫婦の忠義心、さらに小栗と照手姫が天馬に乗って宙乗りするクライマックスまで、ロマンにあふれ、波乱に満ちたみどころ満載の物語をお楽しみください。

第二部

一、夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)
盛夏の大坂、熱気が漲る人気作

 喧嘩沙汰から牢に入れられていた団七九郎兵衛。玉島兵太夫の尽力で出牢を許された団七を、釣舟三婦や団七の女房お梶と息子市松が迎えます。義理と人情に厚い団七は、大恩人の兵太夫の息子、玉島磯之丞と恋人琴浦の危難を救うため、釣舟三婦や義兄弟の契りを結んだ一寸徳兵衛とその女房お辰らと奔走。ところが、金に目が眩んだ強欲な舅の義平次が琴浦を悪人の手に渡そうとするので、団七は…。
 大坂で実際に起こった事件をもとに、浪花の俠客の生き様が描かれる義太夫狂言の名作。前半の俠気ある男女の爽やかな心意気、後半の団七による殺しの場の壮絶な迫力は魅力にあふれます。熱気が漲る人気作にご期待ください。

二、新歌舞伎十八番の内 雪月花三景(せつげつかみつのながめ)
新歌舞伎十八番の華やかな舞踊劇

 高倉帝の寵愛を受ける小督局(こごうのつぼね)は、帝の妻の父である平清盛を恐れ、身を隠します。すると都では、飢饉や疫病により不安な日々が…。仲国は、帝から小督局の守護を命じられ、虫の精や胡蝶の精とともに五穀豊穣、天下泰平を祈念するため、小督局の待つ大原を目指します。
 帝の忠臣・源仲国が、貴人の悲恋を支えるという物語性豊かなひと幕。胡蝶の精たちによる可憐な踊りもみどころです。成田屋ゆかりの新歌舞伎十八番の舞踊劇をご堪能ください。

第三部

風の谷のナウシカ(かぜのたにのなうしか)
あの壮大な物語がよみがえる――皇女クシャナに焦点を当てた「白き魔女の戦記」

 文明が滅びて千年。大地は巨大な蟲が蠢き、有毒な瘴気を発する菌類の森、腐海に覆われます。わずかに残った人間たちは依然として争いを止めず、トルメキア王国と土鬼(ドルク)諸侯国連合帝国の二大国が対立。辺境の小国「風の谷」はトルメキアとの古い盟約により、族長の娘ナウシカが戦に向かい、「白き魔女」と呼ばれるトルメキア王国の武名気高き皇女クシャナと行動をともにします。偉大な先王の血をただ一人受け継ぐクシャナは、周囲に命を狙われ、身代わりとなった母は毒酒のために物狂いに…。部下の信頼も厚いクシャナは戦場に立ち、敵だけではなく味方から張り巡らされた陰謀にも、強い志を胸に戦います——。
 宮崎駿が描いた長編漫画「風の谷のナウシカ」。深遠なテーマを内包した唯一無二の物語世界は人々を魅了し、原作の2巻目途中までを再構成した映画版と合わせ、日本のみならず世界中で愛されている名作です。令和元(2019)年には新橋演舞場にて新作歌舞伎として初演され、映画版では描かれなかった部分も含め原作全7巻を昼夜通し上演。原作の壮大な世界観を再現しながら古典歌舞伎の要素を盛り込み、大きな話題に。今回の上演では、その前半部分の昼の部をもとに、さまざまな苦悩や葛藤のなかで凛として美しく生きる皇女クシャナの姿をより深く描き、歌舞伎座に初登場します。

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