歌舞伎いろは

【歌舞伎いろは】は歌舞伎の世界、「和」の世界を楽しむ「歌舞伎美人」の連載、読み物コンテンツのページです。「俳優、著名人の言葉」「歌舞伎衣裳、かつらの美」「劇場、小道具、大道具の世界」「問題に挑戦」など、さまざまな分野の読み物が掲載されています。



題字・紫舟、インタビュー・文・富樫佳織、写真・トニータニウチ、構成・佐藤奈緒、撮影協力・うおがし銘茶 築地新店 茶の実倶楽部

 現在の歌舞伎座とお別れをする日が近づくとともに「この機会に歌舞伎を観てみたい」という方も多いと思います。ところがもしかしたら、心の中で「歌舞伎を観る前には勉強しなければならないのかな」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
歌舞伎の観方は人それぞれです。好きな役者さんを追いかける楽しみや、和の雰囲気を満喫する楽しみ、そしてもちろん、歴史や狂言について調べていく中で発見していく楽しみもあります。

 観る人の数だけある歌舞伎の楽しみを、各界の著名人の方と観劇して探る『感客道』。今回は「百ます計算」を大ブームにした立命館小学校副校長で立命館大学教授でもある陰山英男さんとお芝居を拝見しました。
子供だけではなく、大人も!豊かな心を育み、能力を伸ばすヒントが陰山先生との観劇からたくさん見つかりました。

刷り込まれた 『お勉強感』 を手放して、豊かさを手に入れる
歌舞伎に生きる、心を育てる家族のあり方
本当の歴史を紐解くと、古典はもっと面白くなる
自分の知性で楽しみを見つける

富樫佳織の感客道

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