歌舞伎いろは

【歌舞伎いろは】は歌舞伎の世界、「和」の世界を楽しむ「歌舞伎美人」の連載、読み物コンテンツのページです。「俳優、著名人の言葉」「歌舞伎衣裳、かつらの美」「劇場、小道具、大道具の世界」「問題に挑戦」など、さまざまな分野の読み物が掲載されています。



題字・紫舟、インタビュー・文・富樫佳織、写真・TONY、構成・編集部

 歌舞伎の上演は昼夜2部制。
 昼ならば午前11時から夕方、夜は午後4時すぎから9時までと丸一日を過ごす覚悟のいるエンターテイメントです。ならば芝居だけではなく、劇場の中に詰め込まれた楽しみを味わわなければ損!
 今回、感客となってくださったのはフリーアナウンサーの久保純子さんです。
 テレビ番組「ウチくる!?」「ブロードキャスター」の顔としてお忙しい日々を送る久保さん。歌舞伎座の大きな扉から吹き抜けのロビーに入り、独特の空気にふれたとたん「ああ、懐かしい」とつぶやきました。前回歌舞伎を観るため、劇場を訪れたのは紅白歌合戦の司会をなさった1999年。同じく白組の司会を勤めた中村勘九郎(現・中村勘三郎)さんのお芝居をご覧になったそうです。

1.『鎌倉三代記』と韓流…驚きの関係!
2.歌舞伎の劇場は大人のテーマパーク
3.400年前の日本に現在(いま)の日本を見る
4.古典に生きる、人と人との絆
5.日本人の心に伝えたい、大切なこと

富樫佳織の感客道

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