歌舞伎いろは

【歌舞伎いろは】は歌舞伎の世界、「和」の世界を楽しむ「歌舞伎美人」の連載、読み物コンテンツのページです。「俳優、著名人の言葉」「歌舞伎衣裳、かつらの美」「劇場、小道具、大道具の世界」「問題に挑戦」など、さまざまな分野の読み物が掲載されています。



題字・紫舟、インタビュー・文・富樫佳織、写真・TONY、構成・佐藤奈緒、、撮影協力・GINZA KAZAN

 頬をつたう風がふわりとした暖かさを運んでくるようになると、歌舞伎座の前は桜色や緋色の着物に身を包んだ女性たちで花が咲いたようになります。
1日の半分を劇場で費やすこと。それは現代の生活の中ではなかなか味わうことのない贅沢です。その贅沢を思い切り味わう醍醐味とは…。

 今回は、女優の小島聖さんとともに芝居を拝見しました。
正統派女優として映画や舞台で凛とした演技を見せてくれる小島さん。
みずみずしい感性が歌舞伎と出会ったときに生まれる感動とは。

1.歌舞伎座にいる!という体験が楽しいです
2.型を守る、型をはずす気持ち良さ
3.女優が舞台の上で考えていること、教えます
4.現代に生き、古典にひたる恍惚

富樫佳織の感客道

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