歌舞伎いろは

【歌舞伎いろは】は歌舞伎の世界、「和」の世界を楽しむ「歌舞伎美人」の連載、読み物コンテンツのページです。「俳優、著名人の言葉」「歌舞伎衣裳、かつらの美」「劇場、小道具、大道具の世界」「問題に挑戦」など、さまざまな分野の読み物が掲載されています。



題字・紫舟、インタビュー・文・富樫佳織、写真・トニータニウチ、構成・佐藤奈緒、撮影協力・吉水

 さよなら公演に沸く歌舞伎座は、豪華な俳優陣と演目で益々賑わっています。
長く歌舞伎をご覧になっている方にとっては「毎月見逃せない」舞台であり、一方でこの機会に初めて歌舞伎を観てみたい!という方も多いのではないでしょうか。

 なんとなく敷居が高いと思われがちな歌舞伎。本当のところはどうなのか?! 各界でご活躍されるオリジナルな視点を持った方々と、解説なし!ぶっつけで今月も公演を拝見します。
今回の観客は、昨年から日本を席巻しているアメリカ生まれのパフォーマンス『ブルーマングループ』でパフォーマーを勤めるアダム・エードッシーさんです。2007年12月に東京公演の幕が開いてからおよそ2年のロングラン。アダムさんは公演の合間を縫って、日本に触れる旅を続けてきたと言います。

芝居を支配する、眼の力
2.演技の向こうに俳優自身を観る楽しみ
3.歌、舞、伎。それぞれのエッセンスに酔う
4.ブルーマンの中にある歌舞伎

富樫佳織の感客道

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