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かんかんのう

かんかんのう

 『眠駱駝物語』で"らくだの馬さん"が踊らされる≪かんかんのう≫。
もちろんフレンチカンカンではありませんが、外来の踊りです。
文政(1818~1830)の頃、深川の永代寺に唐人踊という見世物が出で、これが大人気で江戸中にひろまったといいます。

 歌詞の"かんかんのう、きゅうれんす..."...も漢字で書けば「看看那、九連子...」となるそうです。音だけではまったくわけがわかりませんが、中国語だと思って訳してみると「ねぇ、ちょっと見て、九つの環(知恵の輪のこと?)...」とでもなるのでしょうか(解釈に諸説あり)。
江戸時代の人はそんな意味など気にせずに、ただ音としぐさを珍しがり面白がったのでしょう。(み)

※『三田村鳶魚全集・20』「かんかん踊」



解説

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