二代目中村錦之助襲名を祝う会 開催

3月10日(土)都内で「二代目中村錦之助襲名を祝う会」が催されました。
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この日は、初代中村錦之助(萬屋錦之介の前名)の十回目の祥月命日にあたり、朝、鎌倉にある初代の墓所を訪れた信二郎は、
「こういうのんびりした私ですけれど、この中村錦之助という名前を歌舞伎の中で根付かせるために一生懸命頑張ります、歯がゆいかもしれませんけれど、気長に見守って下さい」と墓前に報告。
襲名を祝う会では、
「叔父は21歳で映画界へ行き、皆様に愛される国民的大スターとなりましたが、自分の生まれ育った歌舞伎が大好きでした。本日、その叔父の墓前で、錦之助の名を甦らせると誓って参りました。お兄さんたちの芸を教わり、一生懸命精進して参ります。私は亥年で、『猪突猛進』と言いますが、生来ののんびり屋ですので、ちょっとずつ猛進して参りたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。」と襲名に向けての意気込みを語りました。
新錦之助の師である人間国宝・中村富十郎からは、
「私は“錦之助”の名前をみるだけで、青春時代が帰ってきたようで胸がドキドキして参ります。といいますのも、戦後の焼け野原の中、幹部の方々は立派な歌舞伎座に寝泊りし、私どもも朝から晩まで一緒に過ごしておりました。一杯機嫌の先輩方から呼ばれて一緒に芸談を聞く中で、初代錦之助さんと親しくなりました。いい気性であった錦之助さん、その名前を継ぐ新錦之助をよろしくお願い致します。」と挨拶。
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襲名に向けて、着々と準備も整い、歌舞伎座「四月大歌舞伎 中村信二郎改め二代目中村錦之助襲名披露」の公演が、ますます待ち遠しくなります。

2007年03月13日
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